脳スキャンの図解(2011年5月27日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/PARK JI-HWAN 【6月18日 AFP】8年前に頭部を損傷し、フランス語訛りの英語を話すようになったオーストラリアの女性が、そのことが原因でストレスを感じ、自宅に引きこもる生活を送っていると、16日のオーストラリア放送協会(Australian Broadcasting Corporation、ABC)とのインタビューで打ち明けた。 オーストラリア南部のタスマニア(Tasmania)島で生まれ育ったリアン・ロウ(Leanne Rowe)さんは、自動車事故で背中とあごの骨を折る重傷を負った。「あごが徐々に治り始めたころ、とても強い薬剤を服用しているため言葉が不明瞭になると言われました」。回復したロウさんは、自分が話す言葉に強いフランス語訛りがあることに気づいたという。 そうした状況は、ロウさんの日常生
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