私は、かなり段取りマニアで、「段取り系」の本があると、思わず手が出てしまいます。段取り上手になる事は、時間を有効活用する事ができるし、生産性も大きく上昇させてくれます。 楽しさ創造力には、上手な段取りを行う事は不可欠です。私の本「モチベーションが上がるワクワク仕事術」でも、段取りについては、タスクブレークダウンを中心に一部述べているのですが、先日、読んだのが、「頭のいい段取りの技術」という本。 頭のいい段取りの技術 作者: 藤沢晃治出版社/メーカー: 日本実業出版社発売日: 2007/12/20メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 13人 クリック: 333回この商品を含むブログ (93件) を見る 「段取り」だけを一冊にまとめてあるだけに、完璧な段取りを実現していく為の勉強になることが色々とありました。 私の考えを再確認させて頂いたものとして、 よい段取りは、ゴールの鮮明なイメージ作
BOMの用語はややこしい。BOM(Bill of Material=部品表)の概念自体はもう、50年以上もの歴史がある。その間に、いろいろな用語・概念が確立し、徐々に変遷してきた。またBOMをめぐるソフトウェア業界にもいろんな技術進化と流行があり、大手ベンダーが差別化のために提唱した用語が、いつの間にかスタンダードみたいに普及していくこともある。 近年では、BOP(Bill of Processes)という用語がそうだ。このBOP概念はここ10年くらいに普及してきたものだが、実はまだ発展段階で、きちんと定まっていない。同一企業内でも異なる意味で使っていたりする。ちなみに2004年に発刊した拙著「BOM/部品表入門」では、BOPという言葉は取り上げなかった(ほとんど使われていなかったのだ)。しかし最近のBOMのセミナー等では、かならず説明する必要がある。 ちなみに、ERP(Enterpris
シンプルだからこそ、手放せない。まさに「コメント・メール」はそんな機能。 仕事が1つずつならいいのに。公私共にスケジューリングが苦手な私はよく思います。メインの業務は同時並行でいくつも進む上に、雑用や定例会議、チャレンジしてみたいこと...多くの「仕事」をちぎっては投げ、ちぎっては投げ...そんな毎日を手助けしてくれるのが「プロジェクト管理ツール」です。 以前にメンバーやプロジェクトの進捗をガントチャートで管理できるとして紹介した、クラウドツール『Brabio!』。PC、スマートフォン、タブレットとプラットフォームを選ばずに使える良い国産ツールです。Brabio!をこの記事で初めて知った方は、どういったツールなのかをザッと追ったこちらの記事から見ていただくと良いかもしれません。 今回はプロジェクト管理をもっと楽にするために、Brabio!の持つ2つの機能をフォーカスして取り上げます。ガント
プロジェクトの進捗を円滑にする おすすめスケジュール管理ツール 田口 和裕(フリーライター) 日々ウェブサイトの管理・運営を行うWeb担当者は、他事業部との連携や制作会社との打ち合わせなど、複数のメンバーでチームを組んで仕事をしている場合がほとんどだろう。このような多人数でのプロジェクトを円滑に進行させるためには、メンバー1人1人が作業の進捗と自分の役割を把握できるような、スケジュール管理ツールが必須となる。無料で利用できるツールやサービスをいくつか紹介しよう。 本格的なガントチャートでプロジェクト管理 GanttProject「ガントチャート」とは、横軸に時間、縦軸に工程を配置した帯状のグラフだ。工程ごとの作業の進捗を効率的に管理できるのでプロジェクト管理でよく使われている。よくガントチャートをエクセルで作成している人を見かけるが、工程の変更や遅延などに細かく対応するには、やはり力不足だ
発注の基本はRFP作りから 発注をマスターしてベストな提案を引き出す いちから覚える提案依頼書の作り方 制作会社など外部の業者に対して、具体的になにをしてもらいたいかの提案要求を伝える際に必要となるのが提案依頼書(RFP:Request for Proposal)だ。場合によっては、口頭の打ち合わせベースで仕事を進めることもあるかもしれないが、RFPを作ると作らないでは仕事の進め方に大きな差が出る。ここでは、RFPを作るときに必要な基本の要素を紹介しよう。 取材・文:編集部 協力:高橋 宏祐(富士通株式会社 コーポレートブランド室 担当部長) 富士通でエンジニア職を経験した後、1998年より富士通のウェブマスターとしてウェブ戦略を企画実行。2002年6月に富士通ウェブ・アクセシビリティ指針を公開し、日本のアクセシビリティ普及をリードする。2003年にFUJITSUウェブ・ユニバーサルデザイ
一流の研究者の「先生」がいつも懐かしく語る、先生のさらに上のボスの話があります。戦後間もない時代に、学位を取ったばかりの先生を見いだしてアメリカに引き抜き、自由に研究をすることを許した、これまた伝説的な研究者です。先生はいいます: 「年度が終わる頃になると、彼は私に『今年お前が使ったコンピュータの利用料だ』とレシートを渡してくれたものです。年に2億円は使っていたでしょうか!」 これはケネディ大統領時代の話ですので、当時としては今以上に大変な金額です。当時世界にいくつも存在しない最新のコンピュータを、先生は独占的に利用でき、そのおかげで輝かしい業績が次から次へと生まれたのでした。 「しかしボスは一言も文句を言わないんですな。予算をとってくるのは自分の仕事。お前たちは研究をしろ、というわけでした。今の私がいるのも、あの人のおかげですな!」 科学者の世界も、お金と、権力と、事務作業と無縁ではいら
就職や異動のシーズンから早1カ月が経過した。新たな会社や職場で戸惑いの連続だった人も多いことだろう。ようやく訪れたゴールデンウィーク、しばしの休息を取りつつ、5月から体勢を立て直すための準備期間と捉えている人もいるに違いない。 日々のスケジュールやタスクの管理については、自分なりの手法を早い時期に確立することで、時間を効率的に使えるようになり、結果として主たる業務に注力できる時間も増える。このほか、日々のルーチンワークにおいても、なるべく早めに取り組み方を確立させればさせるほど、効率化によってもたらされる時間は莫大なものになる。 今回は、タスクやスケジュール管理をはじめ、業務で発生するさまざまな作業をオンラインで解決できるウェブサービスを8つセレクトして紹介する。昨今のウェブサービスは「オンラインでここまでできてしまうのか」という域にまで進化しており、会社で用いているグループウェアや業務ソ
こんにちは、齊藤です。 今回はプロジェクトの進行管理に使えるソフトを紹介したいと思います。 複数のメンバーが参加するプロジェクトで進行管理して行くには、Excel など表計算ソフトは数値管理には向いていますが、柔軟な修正に対応したスケジュール表の作成には不向きです。タスクごとにスケジュールを横棒で示すガントチャートを使うと一覧で進捗状況がわかって便利です。私はスケジュール作成に「がんすけ」というソフトを使っています。 【がんすけとは】 がんすけは、無償のガントチャート作成ソフトです(有償の機能拡張版もあります)。下記のサイトで配布されています。 http://www.gansuke.com/ がんすけの画面は上記のようにカレンダー形式なっています。ここにマウス操作で簡単にチャートを記入していくことができます。 【実際の操作方法】 まず項目を作成します。項目は「編集」→「項目の追加」で挿入し
2011年02月07日 02:53 カテゴリプロジェクトデザイン プロジェクト推進者のための議事録の書き方 Posted by fukuidayo Tweet プロジェクトを設計(デザイン)し、前に進める。という仕事に取り組み始めてから、ありがたい事に多くの仕事の相談や依頼を受けるようになった。やってみて感じるのは、企画するだけでなくて、ものごとを確実に前に進めてくれる人をどこの企業も求めているんだなー、ということ。 プロジェクトを設計し、前に進める。というと大層なことをやっているように思えるかもしれないけれど、実は僕がやっていることは本当に単純で、 ・アジェンダをつくり ・会議をファシリテートし ・議事録を作成する ということをしているだけだ。もちろんプロジェクトを円滑に進めるために必要であれば、情報共有やプロジェクト推進のツールを提供したりもするけれど、基本的には無料で利用でき、汎用性
第30回 プロジェクトの進め方について 詳しく教えて。 前回、開発チームが小さい方が 開発効率が高まるという話をしました。 今回もそれに引き続いて、 プロジェクトの進め方や、生産性の話です。 僕がチームの生産性の向上に 一役買っていると思うやり方というのは、 プロジェクトチームの中で仕事を割り振るとき、 どうやって仕事を割り当てるかという方法です。 とはいっても、蓋を開けてみれば大したことではないので 改めて書くほどのことでもないかもしれませんが、 しかし理にかなった方法だと思うので、 紹介したいと思います。 1番のポイントは、 基本的に誰が何をやるのかを決めるのは、 その仕事をする本人だということです。 マネージャーに 「これをいついつまでにやれ」 と指示されるわけではないのです。 マネージャーやチームリーダーの仕事は、 次にチームが解決しなければならない問題を洗い出し、 テーブルの上に
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