名門ジムが「ボクシング界」期待の星を潰した! 17歳新人王を「創価学会」ノイローゼにした「協栄ジム」洗脳日誌〈週刊新潮〉 輝かしい実績を上げながら突如、引退に追い込まれたボクシング界のホープ。激しい攻防が呼び物のスポーツゆえ、常に選手生命の危機と隣り合わせなのは事実だ。しかし、“期待の星”を打ちのめしたのは対戦相手の拳ではなく、名門ジムの“創価学会”洗脳だった。 *** 世界チャンピオンを夢見て上京した息子のアパートに足を踏み入れた時、父親は言葉を失ったという。まだ10代の少年だけに、室内が散らかり放題なのは予想通りだった。しかし、そこで父親は、思いもよらないモノを目にした。小型の冷蔵庫ほどの大きさの“仏壇”である。息子は口ごもったが、父親の追及に耐え切れず、ついにこう漏らした。 「しょうがなかったんだ。宗教に入らないと、ボクシングが出来なくなるかもしれないから……」 具志堅用高や