■東京大学 村田昌之教授らはサプリメントや医薬品に使われるアミノ酸の一種「システイン」が膵臓(すいぞう)の機能を下げ、糖尿病を引き起こす恐れがあることを突き止めた。マウスの膵臓の一部にシステインを長期間与えると、インスリンが分泌しにくくなった。成果は24日、米国科学アカデミー紀要(電子版)に発表する。システインは抗酸化作用があり、肌のシミや二日酔いなどに効果があるとされ、サプ
筋肉が徐々に衰える「筋ジストロフィー」の患者の細胞からiPS細胞を作り、最先端の技術で遺伝子の異常を修復したうえで、正常な筋肉の細胞を作り出すことに、京都大学の研究グループが成功しました。 遺伝子の異常で起きる病気の再生医療につながるのではないかと期待されています。 京都大学iPS細胞研究所の堀田秋津助教のグループは、筋肉が徐々に衰える難病「筋ジストロフィー」のうち、遺伝子の異常で起きる症状が重いタイプの患者の細胞からiPS細胞を作りました。 そして、遺伝子を効率よく操作できる「ゲノム編集」と呼ばれる最先端の技術を使い、iPS細胞に含まれる遺伝子の異常を修復したうえで、正常な筋肉の細胞に変化させることに成功したということです。 研究グループは、iPS細胞とゲノム編集の技術を組み合わせることで、遺伝子の異常で起きる病気を治療する再生医療につながるのではないかとしています。 堀田助教は「乗り越
4軒目の歯科に行きました。 D歯科です。 「歯槽骨が半分以上なくなっていますね」と言われてから、すでに3ヶ月が過ぎています。 【ここまでの長い話】 歯周病について(1) まず抜きましょう。治りませんし金額はいくらかかるかわかりません。歯周病(2) 全部抜けばいいんじゃない?保険外診療と抜歯後について-歯周病(3) 「いまだけでも」信頼をおけるかどうか-歯周病(4) - おうつしかえ D歯科は、問診に時間をかけ、レントゲンを撮り、歯の中を見てもらってから、写真を撮って、もういちど問診です。 問診では、いままで他の歯科でも話してきたことと、他の歯科で言われたことを話しました。 1年前のレントゲンでは異常がなかったのに、奥の歯の歯槽骨が激減していた。 自分なりには磨いていたつもり。 できれば抜きたくない。 でも、他の歯科で「抜かないと隣の歯の歯槽骨もだめになるから」と言われた。 揺動もひどく、痛
健康志向の高まりで豆乳の消費が増えていますが、豆乳を飲んでアレルギー症状が出たという訴えが寄せられているとして、国民生活センターが注意を呼びかけています。 全国の消費生活センターには、豆乳を飲んでアレルギー症状が出たという相談が、ことし10月までのおよそ5年間に15件寄せられているということです。 主な症状は、豆乳を飲んでまもなくせきや鼻水が出たとか、目の周りがかゆくなった、というもので、中には、じんましんが出て呼吸困難になり、入院に至ったケースもあるということです。 国民生活センターによりますと、こうした症状は、カバノキ科の植物の花粉症がある人に出るケースが多いということで、こうした人は、初めて豆乳を飲む場合、少しずつ飲むことや、症状が出たらすぐに病院へ行くことを呼びかけています。 また、国民生活センターは、豆乳の業界団体に対しても、アレルギーに関する啓発活動を行うことや、商品に注意を呼
目の視力を向上させるレーシックの手術で、光がにじむようになるなどの被害が相次いでいるとして、消費者庁が注意を呼びかけています。 視力を向上させるレーシックの手術で目に何らかの被害を受けたという報告が、消費者庁には先月までの4年半ほどの間に、全国から80件寄せられています。 被害の内容で最も多かったのは、視力が矯正されすぎて遠視になったというもので、このほか、目に激しい痛みを感じたケースや、1時間に数回、目薬をさすようになったケースなどもあったということです。 こうしたことを受けて、消費者庁が先月、手術を受けた600人を対象に行ったアンケート調査でも、4割余りの人が、手術後に光がにじんだとか暗いところで物が見えにくくなったなどの不具合を訴えたということです。 こうした背景には、手術後に起きうる後遺症について、医療機関があらかじめ十分な説明を行っていないことがあるとみて、消費者庁は、レーシック
医療費が払えず自己破産が続出するアメリカ人から質問「ほかの国の医療事情はどうなの?」 アメリカでは高度な医療技術とは裏腹に、高額な医療費が社会問題となっています。保険に未加入者はもちろん、加入者でさえも満足な治療を受けられずにいる例が少なくありません。 ところがアメリカ人からすると、国民皆保険のようなほとんどの人が医療保険の恩恵に預かれる、他国のシステムこそ不思議に感じるそうです。 あるアメリカ人が「国民皆保険のある国は、いったいどんな感じなのか教えてほしい」と海外掲示板に投稿していました。 他国の人のコメントをご紹介します。 ●ニュージーランドでは、ケガしたり病気になったら治療費を気にせずに救急へ行けるよ。薬代は5ドル(約500円)ほど。 事故で負傷すると、国民保健で医療費やリハビリ代のいくらかはカバーされる。ただしMRIのような大きな設備で待つのが嫌なので、プライベートの保険にも入って
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