2015年の幕開けを祝して世界中で壮麗なる花火が打ち上げられていたが、宇宙からも壮大なるお祝いが届くようだ。緑色に輝くラヴジョイ彗星(C/2014 Q2) が肉眼で観察できるほど地球のすぐ近くまで接近しているのだ。このチャンスを逃したら次は8,000年後だというのだから、このお年玉をもらわない手はないだろう。 今でも十分近づいてきてくれているが、その最大のピークは2015年1月7日だ。
3日夜、流れ星のように、物体が強い光を放ちながら上空を通過しているという目撃情報が、九州や四国など西日本各地で相次ぎました。 専門家は小惑星などのかけらが大気圏に突入して燃えて光った「火球」ではないかと話しています。 この物体が目撃されたのは、3日午後6時前後で、上空を流れ星のように強い光を放ちながら北東から南西の方向に通過しているという目撃情報が西日本各地で相次ぎました。 このうち、福岡空港に設置され南南西の方角を捉えているNHKのロボットカメラには、午後5時54分ごろ、画面上の中央付近から右に向かって、強い緑色の光を放ちながら物体が通過していく様子がおよそ4秒間にわたって記録されていました。 また、博多港に設置されたロボットカメラにも同じころ、弱いオレンジ色の光を放つ物体が画面の上から右の方向に通過していく様子がおよそ2秒間、捉えられています。 福岡管区気象台には「光を放つ物体を見た」
Discover the cosmos! Each day a different image or photograph of our fascinating universe is featured, along with a brief explanation written by a professional astronomer. 2024 June 29 Explanation: Rising opposite the setting Sun, June's Full Moon occurred within about 28 hours of the solstice. The Moon stays close to the Sun's path along the ecliptic plane and so while the solstice Sun climbed hi
今日の満月は数十年に1度の美しさ、または禍々しさ2014.06.13 18:156,391 福田ミホ 13日の金曜日+満月+ハニー・ムーン。 今日は13日の金曜日、そして満月です。それもただの満月じゃありません。今日と同じ月を見るための3つの条件が次に揃うのは、2098年の6月なんです。 その条件のひとつめは「13日の金曜日」という何かが起こっちゃいそうな日付、ふたつめは満月ってことです。そして3つめは6月、つまり夏至に近い時期の満月ってことです。太陽が今一番高いところを通るのに対し、月は低い位置を通過しています。すると日中より低い位置にある夕日が赤くなるのと同じ原理で、月の色が赤みがかるんです。「ハニー・ムーン」ともよばれます。 さらに今、月はその軌道の中でも地球にもっとも近いところを通っています。月の軌道は楕円形なので、月と地球の距離は約35万6,000㎞と約40万7,000㎞の間でつ
【2014年5月7日 NASA】 宵の西の空に輝く木星には、地下に海があるとされる大型衛星が3つある。そのうちのひとつ、ガニメデの内部が、氷と水の層の多段重ねとなっている可能性がシミュレーション研究で示された。 木星の衛星ガニメデは、火星の4分の3ほどの直径を持つ太陽系最大の衛星だ。おなじく木星の衛星カリストとエウロパ、また土星の衛星タイタンやエンケラドスとともに、地下に海をたたえているとされる天体のひとつである。 ガニメデの場合は従来、2つの氷の層に液体の水の層がはさまれていると考えられてきた。だが今回、硫酸マグネシウムの塩の存在を考慮したシミュレーション研究から、さらに複雑なモデルが導き出された(画像)。 Steve Vanceさん(NASAジェット推進研究所)らの新しいモデルは、岩石のコアと、最大で3つの氷の層にはさまれた水の層から成る。圧力で水よりも高密度になった氷が沈んで天体深部
冒険家で知られるアイソン彗星さんが29日死去した。享年45億(推定)。太陽への最接近を目指して100万年前に現地を出発したが、太陽による高温放出と重力に耐えられず蒸発したものと見られる。蒸発の瞬間は全世界に配信され、天文ファンだけでなく多くの人たちから嘆息と悲しみの声が聞かれた。 アイソンさんは地球とほぼ同時期の45億年前に誕生。「前人未到の太陽を目指す」として100万年前に旅立ち、ついに今月29日、最も太陽に接近する「近日点」を通過するとして全世界から注目を集めていた。最接近達成後は引き続き地球に向かって凱旋報告を行う運びで、日本でもNHKが特別番組「遭遇!巨大彗星アイソン」を放送するほか、全国各地で観測イベントやツアーなど祝勝イベントを開催する予定だったが、今回の訃報を受け、番組の差し替えやイベントの中止など現在軒並み対応に追われている。 太陽最接近記録への挑戦は、古代ギリシャ人のイカ
毎年決まった期間に見られることから、すっかり夏の風物詩となった「ペルセウス座流星群」。なんといってもペルセウス座流星群の魅力は、その流星の“多さ”と、観測がしやすい“星の明るさ”です。今年のピークは、8月12日(木)の夜から13日(金)の未明にかけて。条件がよければ、1時間あたり50個以上観測できるとのことです。 ▽ AstroArts:【特集】2010年 ペルセウス座流星群 ペルセウス流星群は、毎年7月下旬から8月20日まで出現するという、比較的長期間見られる天文現象です。彗星から放出される「流星ダスト」が太陽系の軌道を周回し、その後地球の大気圏に突入することで流星として見られるというのが流星群の仕組み。ペルセウス流星群の母天体は「スイフト・タットル彗星」で、この彗星の流星ダストが地球に最接近するのが8月12日と13日となり、流星の出現数もピークを迎えるということです。 流星が飛び出して
小惑星探査機「はやぶさ」がついに地球引力圏を通過する軌道に乗ったことが、昨日14日に宇宙科学研究所(ISAS)から発表されました。長旅を終えたはやぶさがついに地球に帰ってくるというニュースに、はてなブックマークでも応援メッセージが続々寄せられています。 ▽ISAS | 「はやぶさ」地球引力圏軌道へ!地球まであとわずか / トピックス ▽ISAS | 小惑星探査機「はやぶさ」MUSES-C / 科学衛星 「はやぶさ」は、小惑星「イトカワ」の表面の物質(サンプル)を地球に持ち帰ることを目的とし、2003年5月9日にM-Vロケット5号機によって打ち上げられた小惑星探査機。2005年にはイトカワへの到達に成功し、その後はトラブルにより地球への帰還を3年延期していました。 これまで人類がサンプルを採取できた地球以外の天体は「月」だけでしたが、惑星が誕生したころの記録を多く持った天体と言われている「小
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