コカインという白い薬物をめぐる本書は凄惨な事件から始まる。それはキキの物語だ。 キキの物語を語るには、まずこの男のことを知らなければならない。ミゲル・アンヘル・フェリックス・ガジャルド、通称〈エル・バドリーノ〉はメキシコで「コカインの帝王」と崇められた男だ。今も〈エル・バドリーノ〉の時代もコカインの一大生産地はコロンビアだ。しかし、コカインの大量消費国アメリカにコロンビアは遠すぎる。また当時、コロンビア国内ではカリ・カルテルとメデジン・カルテルがコカインの密売ルートの支配をかけて抗争を繰り返し、力を失いかけていた。さらにメデジンの伝説的な首領パブロ・エスコバルは米連邦捜査局(FBI)の買収に手間取り、膨大な量のコカインを摘発され、窮地に立たされていた。 エスコバルは、アメリカとの国境線を支配する〈エル・パドリーノ〉に助けを求める。二人は意気投合し、共にビジネスを始める。警察官から転身し、既
我がシェアハウス、私の知っているだけで筋者が二人住んでいるんですね。 で、時々『抗争』が起きます。 いやぁ、勉強になりますね。 まず任侠映画みたいにドスの利いた感じはないです。 「おいこら!」「やるか?」「なめとんのか!」 語彙はこれくらいですごく貧弱です。 同じ言葉の繰り返しなので五分も見てれば飽きます。2時間もたせる映画とは違うのです。 あと、「殺すぞ」「埋めてやろうか」みたいな言葉は飛び出してきません。 恐喝罪で訴えられるのが怖いようです。 手足が出ることもありません。 声量は大きいですがそれだけで、ずいぶんしょぼい喧嘩なのですよ。 暴対法には三下の喧嘩を変えるほどの力があります。 素人が心に留めておくことは「決してひるまない」ことですね。 彼らはサツと法を何よりも恐れています。堅気は強いのです。
米ニューヨーク、マンハッタンのロウアーイーストサイドで突如銃ショップがオープンした。この銃ショップ、見かけは普通の銃ショップだが、銃を求めて店に入った顧客のほとんどは銃を買うことなく出ていくという。 その理由はセールストークにある。店長に銃を見せてくれと頼むとこんな感じの説明が返ってくる。 「このリボルバー(回転式拳銃)は銃の中でも特に扱いが簡単で、一番人気がある。これは、22口径で約15センチだ」。そして、さらに説明は続く。「5歳の男の子がこの銃を使って、生後9ヵ月の弟を死亡させた。その子は両親の寝室で銃を見つけると、室内の柵の中にいた弟に向けて発砲。弟の頭をぶち抜いたんだ。」 Guns With History 他の銃販売店ではおそらく聞くことのない、この気が滅入るような率直なセールストークは、「アメリカでの銃による暴力を防ぐこと」をモットーとしたNPO団体、ステート・ユナイテッド・ツ
健全な男女平等以前に、まず社会ってのは「殴りっこして勝ったやつが総取り」なわけで、女性は「後ろで見とってええで。取ってきたるから。そのかわり戦利品に文句言うなよ」なのな。そこに参入しようってんだから、そら「殴られてもええんよね?」になるわな
東京・歌舞伎町のキャバクラ店で乱暴な言動で料金を取り立てたなどとして、警視庁は、住所不定の西山明容疑者(23)ら従業員の男5人を東京都ぼったくり防止条例違反(不当な料金取り立て)と労働基準法違反(強制労働)の疑いで逮捕し、24日発表した。いずれも容疑を否認しているという。 保安課によると、店は新宿区歌舞伎町1丁目の「CLUB Cenote(セノーテ)」。5人は昨年12月1日、客の男性(32)に「金払わなかったら、帰れるわけねーだろ」「働いて返すしかねえんだよ」と言ったり、腹を殴ったりして料金を取り立て、約13時間にわたって店の便所掃除や客引きを強要した疑いがある。 男性は、客引きに「1時間4千円」と声をかけられ、1日午前5時ごろに1人で入店。まもなく寝入ってしまい、同日正午ごろに起きたところ、51万円を請求されたという。男性は2日朝に逃げ出し、静岡県内で県警に保護された。 この店は昨
テロ、紛争、無差別殺人。世界は悲劇的なニュースで溢れている。人類は自らの手でその未来を閉ざしてしまうのではないか、と不安になる。ところが、著者スティーブン・ピンカーは大胆にもこう主張する。 長い歳月のあいだに人間の暴力は減少し、今日、私たちは人類が地上に出現して以来、最も平和な時代に暮らしているかもしれない にわかに信じがたいこの説を検証し、読者に確信させるためにピンカーは、人類の暴力の歴史を大量の統計データとともに振り返る。本書が上下で1,300ページ超という並外れたボリュームで膨大な文献を引用しているのは、並外れた説の主張にはそれに見合った証拠を提出する必要があるからだ。しかし、ピンカーが「統計のない物語が盲目であるとするならば、物語のない統計は空疎である」と語るように、本書はデータばかりが延々と続く退屈なものではない。持続的な暴力減少を示す圧倒的な事実の積み重ねとそのメカニズムに対す
保育園がいっしょだった親御さんと話していて、また地域で不審者情報が出たというので不安がっていた。その前日、ぼくはある学習会の講師で「犯罪は激減しています」としゃべっていたのであるが、その親御さんの意見をふんふんとうなずいて聞いていた。 そういう話をしていたら福岡県で女子小学生が殺害され、この文書を書いている最中に和歌山県で男子小学生が殺された。「数十秒目を離したスキに…」「自宅のすぐそばで…」と報じられるので、うちのつれあいとかはもう四六時中娘に張り付いてないといけないかのような思いにとらわれている。 日本中、そして先進国で犯罪は減っている 福岡市では犯罪が減っている。2002年をピークにして半分くらいに減っている。 日本全国で同じような傾向をたどっている。 さらにいうと先進国全体で犯罪は減っている。 最初にそのことを知ったのは2013年7月3日の英誌「エコノミスト」の記事だった。それで関
デモ行進の警備に当たっていた警察官に暴行したとして、京都大生ら3人が公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕された事件で、警視庁公安部は13日、京都市左京区にある京都大の学生寮「熊野寮」を家宅捜索した。中核派の機関紙「前進」やUSBメモリーなど計43点を押収したという。 今回、捜査対象になった中核派は「過激派」と呼ばれ、2000年以降も成田空港の拡張に絡み、車や事務所を燃やすゲリラ事件に関与したとされる。今も過激派組織に加わる若者は少なくない。なぜなのか。 西日本の国立大に通う女子学生(21)はこの春、ある過激派組織に加わった。ストレートの黒髪に丁寧な言葉遣い。「自分たちこそ革命ができる」と言った。 サラリーマンの父と主婦の母は「ノンポリ」。テレビ番組はNHKとニュースしか見せず、携帯電話も持たせないほど厳格だった。歴史学者を目指したが志望大学には入れず、別の専攻に。政治や歴史の話をしたかったが、周
今月、埼玉県のJR川越駅で、白い杖をついて歩いていた盲学校の女子生徒が足を蹴られてけがをしたことについて、警察は知的障害のある40代の男性から話を聞いています。警察は複数の目撃情報などから生徒を蹴ったとみていますが、刑事責任を問えるかどうかは分からないとしています。 今月8日朝、埼玉県立の盲学校に通う全盲の女子生徒が登校途中、JR川越駅の改札を出て点字ブロックの上を白い杖をついて歩いていたところ、突然、足を蹴られてけがをしました。 これについて警察は、県内に住む知的障害のある40代の男性から話を聞いています。 警察は複数の目撃情報や防犯カメラの映像などから、女子生徒を蹴ったとみていますが、男性は聞き取りに対して受け答えをするのが難しいということで、警察は刑事責任を問えるかどうかは分からないとしています。
「3年前に77人が犠牲となったノルウェー銃乱射事件で生き残りました。質問があれば何でも聞いてください」当時17歳だった生存者が掲示板で質疑応答 2011年7月22日、今からちょうど3年前に、ノルウェーのオスロ政府庁舎爆破事件とウトヤ島銃乱射事件が連続して発生し、77名が死亡しました。 世界に衝撃を与えた銃撃事件で生き残った、当時17歳の少年が質問を受け付けていました。 海外掲示板でのやりとりをご紹介します。 掲示板で質疑応答を受け付けていたのは、事件当時17歳だったJarl Riskjell Gjerdeさん。 (ノルウェー連続テロ事件 - Wikipedia)(当時の海外記事) Q: どんなことが起きているか気づいたとき、最初に思ったことは何ですか? A: 「なんてこった!」実際に大きな声を発したと思う。最初のうちは、誰か10代の若いやつがAK47ライフルでふざけているだけかと思っていた
上沼恵美子、松本人志に忖度なし「真っ赤な嘘では私はないと思ってる」「女やってるんで、吐きそうになったの」とも
松井計 @matsuikei 甲州街道、右翼の街宣車がうるさすぎ。何台いるんだ? 6、7台はいるね。単車で走ってる奴もいるし。こんな有り様をみると、思想でも政治でもなんでもないってことがよく分かるね。あー、うるさい。せめてハウらないようにしろよ。 2014-04-29 13:49:12 松井計 @matsuikei 新宿にいる人、こない? 今、私、右翼に罵倒攻撃されてます。取り囲まれちゃってね。お前みたいなチョーセンがいるから日本がよくならないとか。警視庁の人が、私を取り囲んで守ってくれたけどね。車に戻ったけど、ずっとマイクで怒鳴ってたね。しかし、魂消たなあ。こんな莫迦が都心でなあ。 2014-04-29 13:58:55
米ニューヨーク(New York)のタイムズスクエア(Times Square)に立つニューヨーク市警(NYPD)の警官(2013年8月12日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Spencer Platt 【4月23日 AFP】米ニューヨーク市警(NYPD)が、警官と一緒に撮った写真をツイッター(Twitter)に投稿してほしいと市民に呼び掛けたところ、警官の暴力行為を捉えた写真が数多く投稿されるという屈辱を味わってしまった。 NYPDはツイッターの公式アカウント「NYPD News」で、「NYPDの職員と一緒に撮った写真をお持ちですか?『#myNYPD』のハッシュタグでツイッターに投稿して下さい。投稿写真は市警のフェイスブック(Facebook)ページに転載されるかもしれません」と呼びかけた。 楽しげで低コストな広報効果を期待したものだったが、その結果は市警の目算とは程遠いも
※追記(2014年1月25日12:55) 続き、書きました。 http://anond.hatelabo.jp/20140125125450 『配偶者からの暴力の被害者の保護に関する証明書』という、長ったらしい名称の証明書がある。 この証明書があれば、 ・一方の配偶者の了解なしに健康保険の脱退や加入が自由自在にできる ・国民年金の特例免除が受けられる ・一方の配偶者に知られず住民票を移動できる など、DV加害者から身を隠したい被害者にとって欠かすことのできない手続きが可能になる。 しかしこの『証明書』、DV冤罪加害者にとってきわめて使いやすいシステムにもなっている。 これを作成するのは裁判所でも警察署でもなく、婦人相談所。 婦人相談所は、DV被害者(と自称する者)が相談に来たら、いともたやすく『証明書』を発行する。 さすがに電話相談だけではダメという決まりになっているが、逆に言えば、足を運
ようやく落ち着いてきたので、昨日、起きたことを覚えている限りの事を書き残そうと思う。 都内某所の繁華街を彼女と二人で歩いていたら、身長160cmくらいの男の買い物袋が俺の膝に当たった。 その家電量販店の紙袋の中身に何が入ってたかわからないけど、固くて、痛かった。 で、振り返って、その男に聞こえるように「痛ってぇー!おーいマジかよ。クソ!」って言ったわけよ。 チビでなんとなく気の弱そうな感じだったから、暴力は振るわないまでも、ちょっと思い知らせてやろうくらいの気持ちでいた。 彼女の前で、注意できる俺を見せてやりたかった。 バカだった。 その男はゆっくりと振り返って、一言。 「おい!今、何て言った?」 ・・・あれ?キャラ違うよね?君、そういうキャラじゃないよね。話が違うんだけど。 しかも、すっげぇ、怖い顔してる。 その予想外のキャラに対し、俺パニックになって「いや・・・当たってるんだけど、それ
千葉県警成田署は16日、同県富里市十倉、無職長尾諒容疑者(25)を器物損壊と公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕したと発表した。 発表によると、長尾容疑者は同日午後6時50分頃、成田市花崎町の国道51号で、横芝光町の男性看護師(42)の乗用車のフロントガラスを拳で殴って壊し、偶然通りかかった県警刑事総務課の巡査部長(31)が警察手帳を示して現行犯逮捕しようとしたところ、手帳を破り顔を拳で殴って公務を妨害した疑い。 原付きバイクを運転していた長尾容疑者が進路を譲ってくれたため、男性がお礼にクラクションを鳴らしたのを、あおられたと勘違いしたという。巡査部長が取り押さえた。
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