まとめ 全ての素数の積が偶数なのが納得がいかない数学徒たち 「全ての素数の積は偶数」という主張についての数学徒の意見をまとめました。 一部のツイートは http://togetter.com/li/749163 に掲載されているものをそのまま転載しました。 ちなみにまとめ作者の専門は数学基礎論(特にモデル理論)です。 123093 pv 519 31 users 463
ノラ@求:週休7日の仕事 @19391_nora @suzakus 素数は2.3.5.7・・・と続きます。 これを掛け算する場合、素数は頭に2があります(残りは全部奇数ですが)結果として全ての素数を掛けた場合であっても2nで偶数になりますよ
RSA暗号はHTTPSやSSHの通信で利用されている暗号化方式です。公開鍵として巨大な素数の積を交換しあって暗号に利用しており、この素因数分解が困難であることにより安全性が担保されています。このことは教科書にも載っているような内容で、ご存じの方も多いかと思います。 ところで、その素数の積を実際に見たことってありますか?少なくとも僕は見たことがありませんでしたし、大抵の人は見たことが無いのではないでしょうか。本稿ではこの公開鍵の情報を見る方法を紹介します。 OpenSSH公開鍵の中身を見る まずはOpenSSHの公開鍵の情報を取り出してみます。OpenSSHの公開鍵は次のようなものです。 ssh-rsa AAAAB3NzaC1yc2EAAAADAQABAAABAQCw+XdXSrhBcDFAXPcisrc8im4y8ytC46HEQ0GsWOph9OPK1elTQmBD5LATGfp4JG4
2,3,5,7,11,13,...と素数を順に列挙することで落ち着く人が世の中にはいるようです(参考:「素数を数えて落ち着くんだ…」)。とはいえ人力では素数を100個列挙するのさえつらいので、プログラミング言語に頼った方が落ち着けるはずです。PHPには、そんな状況で使えそうな関数が存在します。 gmp_nextprime ― 次の素数を見つける PHP: gmp_nextprime - Manual よし、この関数さえあれば落ち着けるぞ、と思いきや、マニュアルにはこんな記述もあります。 注意: この関数は素数を識別するのに確率的アルゴリズムを使用します。 誤って合成数を取得してしまうことは、まずありません。 PHP: gmp_nextprime - Manual えっ?「まずありません」ってことは少しくらいはあるんでしょうか。逆に不安で落ち着かなくなってしまいそうです。 本稿ではこの関数に
素数トランプを手に入れました。 こんなんです。 裏返すとこんな感じです。 一見、ふつうのトランプです。 真ん中に「23」って書いてあるのは、KANのデビュー23周年記念ツアーのグッズだからです。 さて、素数トランプの中身を出してみます。 1,2,3…普通のトランプです。 さらにめくります。 5…? あれ? 4がないぞ。 ふむ。 とすると、5の次は… 7... 11... …11 ? 11は「J」じゃないのか。 さらにその先のカードを並べてみます。 ふむ。 これが数字の札、ふつうのトランプでいう「1(A)」~「10」までです。 さらに、絵札があります。 絵札は普通だった。 絵は。 まぁそんなわけで、全部、素数のトランプなんですね。素数トランプ。 七並べふうに全部並べるとこんなかんじです。 なんか、みっちりしてる… でも、ゲームには意外とつかえます。スピードと大富豪をやってみましたが、意外とイ
なんか、素数分布に関する定理が証明されたとのニュースが出たけど、全く言っている意味が分からない。 素数の間隔で新定理発見 極端な偏りなく分布、米英数学者 たぶん、記者も内容分かってない。有名な素数定理を持ち出すまでもなく、素数の出現は数が大きくなるにつれ疎らになっていくし、任意のについて、からまで連続して合成数が現れないようなが存在することも知られている。 ってなわけで、自分で調べてみるしかない。 経緯 どうやら、去年話題になった「双子素数予想が解けた?」という話の延長のようだ。 「双子素数予想」の証明につながるかもしれない論文が投稿される 双子素数予想に進展があった これは、 が示された[1]というのだ。ただし、は番目の素数を表す。 数式で、理解できればいいのだけれど、何言っているかわからない人のために若干の解説。まず、、つまり素数からその一個手前の素数を引いた数の集合を考える。この
世界一著名な数学者、オックスフォード大学のマーカス・デュ・ソートイ教授。 この先生の数学の授業がNHKでオックスフォード白熱教室として放送されています。 オックスフォード白熱教室(Wikipedia) ソートイ教授の著書に「素数の音楽」というものがあります。 オックスフォード白熱教室の第1回目ではこの素数の音楽を元に「素数の音楽を聴け」という授業が放送されたのですが、素数の魅力を伝えるとても面白い授業でした。 非常に分かりやすく説明されているのですが、まったく前提知識がないよりは、少し素数に関する知識があった方がより楽しめるのではないかと思います。 そもそも素数って何?素数とは1とその数でしか割れない自然数のことです。 そして、全ての自然数は素数の掛け算で表わすことができます。 例えば、100は2が2つと5を1つ掛けあわせたものですし、 42は2と3と7を掛けあわせたものです。 具体的には
by Miss_Bathory 日本だけではなく海外でも人気の高い数字パズル「数独(Sudoku)」。初期に配置するヒントの数は20個~30個ぐらいのものが多く、最小では17個のものが確認されていますが、問題として成立するのがいったいどのラインなのかは結論が出ていなかったのですが、アイルランドの数学者が「ヒントが16以下だと解けない」と結論を出しました。 Mathematician claims breakthrough in Sudoku puzzle : Nature News & Comment Gary McGuire's Minimum Sudoku Page, Sudoku Checker ユニバーシティ・カレッジ・ダブリンの数学者Gary McGuireさんは、数独においてヒントが16個以下のものは解法を持ちえないということを証明しました。このMcCuireさんの証明は、数学
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