読者のみなさんへ: この記事は東京、大阪で行われた『プログラミング言語Ruby』刊行記念トークイベントの内容をもとに構成されたものです。このトークイベントの動画はニコニコ動画で公開されていますので、よりリアルな雰囲気を味わいたい方は、[こちら]をご覧ください。 まつもとゆきひろです。Rubyというプログラミング言語を作った人です。『プログラミング言語Ruby』という本の共著者ということになっています。かなり名前だけですが。 ここから始まった『Rubyデスクトップリファレンス』 最初の最初から話をするとですね、奥付を調べたら2000年11月21日と書いてあったので、もう9年も前ですね。本を出したんです。『Rubyデスクトップリファレンス』っていう本です。本当はポケットリファレンスという、今でもあるのかな? ポケットリファレンスという本(のシリーズ)が出てたんですけれど、妙に厚くなってポケット
本書は、他言語でのプログラミング経験を持つ人を対象に、Rubyの特徴、Rubyならではの方法や慣習について解説します。これはRubyの資料を読んで実践的な学習を進めていくために必要な前提知識です。本書はRubyの基礎的な部分とメタクラスやブロック構文のような独自の概念、それらにまつわる文化を説明し、Ruby特有の考え方を知ってもらうことを目的としています。本書を最後まで読めば、「Rubyリファレンスマニュアル」を自在に読みこなし多様なRubyライブラリを活用して、自力で高度なRubyプログラミングを習得するだけの基礎知識が手に入るでしょう。Ruby1.8及び1.9に対応しています。 本書は、O'Reilly Media発行『Learning Ruby』の翻訳書ではなく、日本語による書き下ろしの書籍です。 序文 はじめに 1章 ようこそ、Rubyのある生活へ 1.1 Rubyの特徴 1.1.
なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎 Jesse Storimer, 島田浩二(翻訳), 角谷信太郎(翻訳) 達人出版会 3,520円 (3,200円+税) 『Working with Unix Processes』待望の完訳。並列処理やデーモン、プロセス生成、そしてシグナルといったUnixの基礎であるプロセスについてRubyで解説する、「今どきの」開発者に向けた新しいUnixプログラミングの手引きです。 ※本書の公式ハッシュタグは#naruhounix になります。 関連サイト原著者による公式ページと訳者らによるサポートページがあります。 Working With Unix Processes - Learn the Fundamentals of Unix Programming in RubyなるほどUnixプロセスサポートページ 日本語版刊行によせてRuby
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