“かわいい”をキーワードに、江戸絵画の魅力の根幹に迫る「かわいい江戸絵画」展が、東京都府中市の府中市美術館で開催されます。会期は3月9日(土)から5月6日(月)までです。 ▽ http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kikakuten/kikakuitiran/kawaiiedo/index.html 展示されるのは、歌川国芳の「猫のすゞみ」や長沢蘆雪の「豊干禅師図」、円山応挙の「狗児図」など、“かわいらしさ”が感じられる江戸時代の絵画です。展覧会のテーマについて同館は、「かえりみれば、造形が立派かどうか、精神の高邁さといった観点から語られてきた美術の歴史の上で、『かわいい』という言葉が使われることは殆どなかったように見受けられます」「これまで見落とされてきた江戸絵画の魅力の根幹に迫ります」としています。 会期は前期が3月9日(土)~4月7日(日)、後期が4月