日本ハム・稲葉が今季限り引退へ 故障で42歳の決断 2日に発表 今季限りでの引退を決断した稲葉 Photo By スポニチ 通算2162安打をマークしている日本ハム・稲葉篤紀内野手(42)が今季限りで現役を引退することが1日、明らかになった。2日に発表される。プロ20年目の今季は開幕直後に左膝を手術。7月に戦線復帰したものの、ここまで23試合の出場にとどまっていた。侍ジャパンの4番も経験し「稲葉ジャンプ」でファンからも愛されたスラッガーが、ついにバットを置く。 12年に史上39人目となる2000安打をマークした稲葉も、故障には勝てなかった。打撃コーチを兼任した昨季は自己最低となる打率・203に低迷。今季は選手一本に戻って「結果を残せなければ、辞めなくてはならない」と覚悟を口にして臨んだが、自主トレ中に左膝の違和感を覚えて暗雲が漂った。 開幕直後の4月には左膝関節軟骨損傷のクリーニング手