ちまちま読んでたオブジェクト指向入門を読み終わった。だいたい入門と言っているが、原題は"Object-Oriented Software Construction"で入門感はないし、上下巻あわせて2000ページくらいあって読みきるのが大変だった。 原著は18年前に発売された本だが、内容のほとんどは今でも有益で、全体を通してためになる。オブジェクト指向が解決しようとしている課題や、背景にある理論や考え方について解説してくれるだけではなく、実際にソフトウェアを設計する際にどのようにクラスを見つけ、どんな場面で継承を使い、ソフトウェア全体をどのように形作っていくのかという実践的な議論も充実している。 本の序盤では、ソフトウェアの品質の様々な側面についての解説や、オブジェクト指向以前から使われていたモジュールや型の概念のがもつ諸課題について詳しく解説してくれる。それらの問題をふまえ、次に、ソフトウ
ジュンク堂書店池袋本店トークセッション「新春座談会 このコンピュータ書がすごい! 2012年版」開催報告 ~コンピュータ書年間総合ランキングベスト20も紹介~ 1月14日、ジュンク堂書店池袋本店において、トークセッション「新春座談会 このコンピュータ書がすごい! 2012年版」が開催されました。 本稿では簡単ではありますが、フォトレポートを交えながらイベントの録画とコンピュータ書総合ランキングベスト20を紹介します。 イベント登壇者。左から、矢野耕次((株)オライリー・ジャパン セールス&マーケティング)、森田尚((株)オーム社開発部)、村田純一((株)BNN新社編集部)、高橋征義((株)達人出版会代表取締役プログラマ/「日本Rubyの会」代表理事)、杉山聡(ソフトバンククリエイティブ(株)情報書籍編集部)、稲尾尚徳((株)技術評論社 雑誌編集部 WEB+DB PRES
2014-12-25 【Kindleセール情報】35%OFF!技術評論社のSoftware Design Plusシリーズ、イラスト指南本、撮影ガイド本等が安い Kindleストアで、技術評論社の書籍の35%OFFセールが始まっているようです。以下に、対象になっている本を全てまとめました。「内部構造から学ぶPostgreSQL 設計・運用計画の鉄則」「検索エンジン自作入門」「OpenSSH[実践]入門」「Linuxシステム[実践]入門」などが特におすすめになっています。ここに載っている本以外にも、技術評論社の本は全て7%引きになっているようですので、セール対象の全ての本を確認したい方は、こちらを参照してください。 35%OFF対象品の一覧 内部構造から学ぶPostgreSQL 設計・運用計画の鉄則 Software Design plus作者: 勝俣智成,佐伯昌樹,原田登志出版社/メーカー
パソコンソフトのサポートを受け、小説を書く作家が生まれている。想像を刺激されたり、物語が書き直しやすくなったり。すぐそばに「編集者」がいるかのような仕事ぶりだ。 ベストセラー『100回泣くこと』の中村航さんと『くちびるに歌を』が本屋大賞4位になった中田永一さんが共作した小説『僕は小説が書けない』(KADOKAWA)は、自家製の創作ソフトを使って執筆された。芝浦工大と2012年から共同研究を続け、実用化したものだ。 パソコンでソフトを立ち上げると「あらすじ」「登場人物」「場面」の3要素を筆者に質問してくる。例えば「あらすじ」を選択すると、シナリオ理論を基に「物語が始まるきっかけは何か」「どんな試練があるか」といった質問が投げかけられる。回答欄には「突然」「だが」といった接続語が補助的に示され、発想をうながしてくれる。
CONTACT 製品のご購入、書籍やセミナー、 CGWORLDに関するお問い合わせはこちら 購入者向けソフトウェアサポート に関するお問い合わせはこちら 個人情報に関する お問い合わせはこちら ボーンデジタルへのお問い合わせは上記の各種お問い合わせフォームからお願いいたします。状況によっては、お返事にお時間をいただくことがございます。
「プレファクタリング」(Prefactoring)とは、pre(事前に)+refactoring(リファクタリング)という意味の新造語です。リファクタリングとは、コーディング中にコードの動きを変えずにコードを改善する手法のこと。そして、プレファクタリングは、コーディング前にリファクタリングを行うことで、リファクタリングの効率をさらに上げようというもので、著者のKen Pughが提唱している新しい開発手法です。これにより、開発作業の迅速化、効率化が図れると期待されています。本書は開発者自身によるプレファクタリングについての初の解説書です。 はじめに 1章 プレファクタリングの概要 1.1 プレファクタリングとは 1.2 3つの極度 1.2.1 抽象化 1.2.2 関心事の分離 1.2.3 読みやすさ 1.3 指針の探究 1.3.1 背景状況がすべて 1.3.2 各自のやり方に適合させる 1.
本書は、実際に手を動かしながらシステムを作成し、そのエッセンスを身につけることを目的とした機械学習システムの実践的な解説書です。「データといかに向き合うか」という視点から、生のデータからパターンを見つける方法を解説します。Pythonと機械学習の基本、ライブラリの使い方をはじめ、具体的な例に基づいたデータセット、モデル化、レコメンドと、その改良、音声や画像の処理など、より重要な問題についても解説します。さらに、テキストや画像、音声に対して機械学習の手法を適用する方法を学び、機械学習関連技術の評価方法や、最適な選択を行うための比較方法について学びます。本書で学んだツールと知識があれば、実際の問題を解決できる独自のシステムを作成できるようになるでしょう。 謝辞 原書の監修者について はじめに 1章 Pythonではじめる機械学習 1.1 機械学習と Pythonはドリームチーム 1.2 本書
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く