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EconomyとChikirinに関するbeth321のブックマーク (10)

  • 原発廃止の前に公聴会廃止 - Chikirinの日記

    将来の原発依存度について検討するための意見公聴会が開催され、いろいろ話題になっています。報道されているところでは、 ・2030年に原発ゼロ、15%、20-25%という3択がそもそも誘導的 ・原発ゼロ派の申し込みが圧倒的に多かったのに、各意見の人が3人ずつ選ばれて発言するのは変 ・原発推進派として選ばれた人が、電力会社の社員だったりするのはいかがなものか などの意見があるようです。 最後のについては、「電力会社の関係者など以外で、原発推進派として公聴会で話をしてもいい、という人を確保するのは難しそう」とも思いますけどね。 なんの関係もない会社員がテレビカメラの前でああいう発言をしたら、その人が勤めてる会社に電話攻撃する人が現れちゃうでしょ。その人の出身地の特産品の不買運動とかさえ起こりそう。リスクとって発言できるのは関係者くらいなんじゃないの? ただ、この期に及んで「放射能では誰も死んでない

    原発廃止の前に公聴会廃止 - Chikirinの日記
  • 市場を創るということ PART 2 - Chikirinの日記

    先日、クックパッドのやさい便の話に絡めて、「市場を創ると言うこと」というエントリを書きましたが、ちきりんはこの「市場」という概念が大好きです。 やさい便に限らず、現代社会では基的なトレンドとして、すべてのものは「市場化」する方向に向かっています。 金融でいえば、銀行が資金の仲介をする間接金融(専門家による仲介)から、株式市場やベンチャーキャピタルを通じて資金調達をする直接金融(専門家による市場取引)へ、さらには、資金の出し手と受取り手、双方の資格制限が外されたクラウドファンディング(全員参加型の市場取引)へ、といった具合です。 雇用に関しても、昔は「時代と共に幸せに」に書いたように、学校の先生の紹介で就職先が決まることも多かったし、大学生でさえ理系はつい最近までそれが主流だったと思います。それが今や、新卒採用は「全学生」と「全企業」が直接、需要者、供給者として総当たり戦を行っています。

    市場を創るということ PART 2 - Chikirinの日記
  • 今回の経済対策についてのまとめ - Chikirinの日記

    昨日エコポイントの使い道が発表されたとかで、そのリストを見ていて、まあほんとわかっていたとはいえ嘆息モノなわけですが、とりあえず記録として、今回行われたふたつの経済対策(定額給付金&15兆円の緊急予算)について、ちきりんの考えをまとめておくです。 <一般論・前提> ・経済状況からみて、緊急財政支出が必要であることは確かだった。それは正しいと思います。 ・「国が予算として使う」より「国民が自由に使う」方が、最適に資金が配分されると思うので、ちきりんは現金配布方式に賛成です。つまり「小さな政府の方がいい」と思っています。 <定額給付金について> 上記の一般論の2点目にかかわらず、このタイミング、この額の場合は、国民全員に配るのは方法論としては最悪だったと思います。 理由1)たかだか1万円ほどを配るのに、コストをかけて徴税したお金を、再度すごいコストをかけて配るのは、事務費の無駄遣い。(事務コス

    今回の経済対策についてのまとめ - Chikirinの日記
  • 3つともやったらどうよ? - Chikirinの日記

    現在、デフレで不況です。 デフレで不況の場合、下記の3つの対策があるようです。それぞれの対策は、それなりに有効と考えられていますが、一方でそれぞれにデメリットもあります。簡単にまとめるとこんな感じ↓ No. 分野 方法 メリット デメリット 1 財政政策 補正予算 需給ギャップが埋められる 財政赤字が大きくなり、将来世代に多大な負担を残す 2 金融政策 日銀から市場への資金供給増加 キャッシュショートで倒産する会社が減る。金利を下げ、円安にできる。名目的に物価を上げる効果がある インフレが管理できなくなるリスクがある。金融政策の幅が狭まる 3 成長戦略 規制緩和、技術革新、起業投資などを促進 経済全体のパイを拡大できる 勝者がより強くなり、経済格差が大きくなる可能性がある このうち、自民党も民主党も (1) しかやりません。(1) はやりやすいのです。国民の税金を使うだけだから、官僚も政

    3つともやったらどうよ? - Chikirinの日記
  • ドワンゴの株主総会に行ってきました - Chikirinの日記

    たまたま時間があったので、ドワンゴの株主総会(&事業説明会)に行ってきました。 こんな会社だから若い人が多いのかしらと思ったらぜんぜんで、他企業の総会同様、平均年齢はかなり高かったです。席も半分くらいしか埋まってないし。だいたい平日の昼間に株主総会なんて来られないですからね、若い人は。 お土産のカップがカワイイ! 最初に小林宏社長が、招集通知の資料にも書いてある今期の業績をたんたんと読み上げながら説明されます。前列の役員席にはおなじみの川上量生さんや夏野剛さんも。 夏野さんは終始とても姿勢が良く、「姿勢いいと、いい感じだなー」と我が身を反省しました。川上さんは普通のスーツにネクタイをされていて、堀江貴文さんが「オレが逮捕されたのはネクタイを締めなかった罪なんだ」と言われていたのを思い出しました。 なるほどね。そんなことで逮捕を免れられるなら、ネクタイくらいした方がいいですよね。 小林社長の

    ドワンゴの株主総会に行ってきました - Chikirinの日記
  • “ドメでよかった”日本経済 - Chikirinの日記

    他にもいろいろ書きたいことはあるのだが、でもやっぱり昨今の経済状況についてというか、今何が起こりつつあるのかについて書き留めておくことにする。 多くの人が背筋で感じているように、今回の経済危機はほとんどの人にとって過去に経験のない未曾有のできごとになるだろう。だからこそ後から振り返った時に「あの時ってどんな感じだったんだっけ」ってことを記録に残しておくことに意味があるかも、と思うから。 まず最初に感じること、それは「国際的な国、企業、人ほど大変」ってこと。これは今回の経済危機の大きな特徴だ。 今、この経済状態をどう感じるかということについて人によってすごく温度差がある。危機感の強さは“グローバル経済に近いところにいる人ほど深刻”という状況で、“ドメスティックなものほど、日だけで完結しているものほど、痛みからも危機感からも(まだ)遠い”という状態だ。 たとえば企業。ソニーやIBMは大規模な

    “ドメでよかった”日本経済 - Chikirinの日記
  • There is no alternative to market. - Chikirinの日記

    私は無駄な議論が嫌いなので、「市場経済はよろしくない」という人と話す機会はありません。 だから、「その批判は変ですよ」と説明する機会もないのですが、でも、そういう時に使えるお手のような文章が、先日紹介した野口悠紀雄氏の著作にあったのでメモ的に残しておきます。(青太字にしたのはちきりんです。) 市場原理主義批判は虚構に対する攻撃 市場経済が望ましいとする立場は「何をやってもよい」という意味での自由放任を認めているわけではない。 市場メカニズムとは、「一定の明示的なルールの下で各経済主体が自主的に判断する」という仕組みだ。 ルールがしっかりしていないと機能し得ないのである。 サッチャーは「新自由主義」を様々な言葉で表現しているが、「市場を代替するものはない」(There is no alternative to market. 略してTINAと言われる)という表現が、最もわかりやすいだろう。

  • 金融業なんてむいてないし、東証も要らない。 - Chikirinの日記

    最近ちきりんは、「日は金融業はもうやめた方がいいよね」と思ってる。この国の人って、金融業にむいてないよね、とは前から思ってたけど、最近は、東証(東京証券取引所とかマザーズとかいろいろ)も日に無いほうが国民の利益になるんじゃないか、と思い始めた。 まずは、日に金融業が向いてない理由、 (1)リスクとるのが嫌い 金融ってリスクに応じたリターンを得るビジネスなんだから、リスクとるの嫌いな日人には向いてない。それってイコール「リターン得るのが嫌い」と言ってるのと同じなんだから。 (2)英語が苦手 金融って、最も世界共通が進みやすいビジネスでしょ。お金お金であって、made in Japanのお金という概念もないし、ニーズの違いもないです。どこの国の人も運用するなら10%の利子の方が5%の利子よりいいと思ってる。世界共通の商売は英語で行われるようになるのが必然。英語が苦手な日人には向いて

    金融業なんてむいてないし、東証も要らない。 - Chikirinの日記
  • 日経平均を捨てて、日本を応援しよう! - Chikirinの日記

    先日、カリスマ・ファンドマネージャーの藤野英人さんと対談させて頂きました。 藤野さんは日系&外資系運用会社の勤務を経て独立。中小型株、成長株を専門とし、経営者インタビューや消費者目線での事業評価など、実地的な企業分析を重視して投資を行い、過去20年以上、そしてリーマンショック後も高い投資成果を実現されています。 ちきりんも自身で、株式、外貨、投信など投資をしていますが、藤野さんのを読ませて頂いて再確認したことも多く、大変勉強になったので(対談記事はそのうちダイヤモンドオンラインに掲載予定ですが)今日は、藤野さんののポイントをまとめておきます。 それにしてもカリスマ・ファンドマネージャーとカリスマ・ブロガーのツーショットにもかかわらず、このホノボノとした雰囲気はどうよ?って感じですね。。。 以下、の感想より その1 過去20年、日はものすごく豊かになった 1990年から2010年まで

    日経平均を捨てて、日本を応援しよう! - Chikirinの日記
  • 先進国になるということ - Chikirinの日記

    以前は打つ手がなかったHIV感染、現在では薬で AIDS発症を効果的に抑制できると言われています。 多くの高価な薬を併用する治療法のため、月の薬代は約 20万円、年間で 240万円にもなり、基的には一生飲み続けるので、40歳から 70歳までの 30年分で合計 7200万円もかかります。 こんな高い薬代を払える人は、ほとんどいませんよね。 けれど日では障害者認定を受けることにより、患者の個人負担は月 1−2万円程度にできます。 日の医療保険、社会福祉制度は非常に手厚く国民を守っているため、患者はわずかな負担で命がつながるわけです。 もちろんその差額は、医療保険の他、社会福祉費用として税金から払われます。 ★★★ そして患者一人当たり 7200万円の薬代は、それらの薬を開発している製薬会社の売上となります。 お金の流れ(月額・一人分)はこんなかんじ。 ↓ ( 40歳から 70歳までで生涯

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