面白い展開になって参りました。 消費者庁が報道否定―SNSのコンプガチャ問題 http://www.aivy.co.jp/BLOG_TEST/nagasawa/c/2012/05/sns.html http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120507_531028.html 検討を始めるとの観測が出る→読売新聞が二週間ぐらいフライングで記事に→景品表示課に問い合わせ殺到→「まだ検討段階だし(震え声」という展開でありまして、たしかにちょっぴり早いなと思っていたところでありました。 まあ、消費者庁が一呼吸おくとしても本丸のガチャへの規制は先駆けて検討している段階でしょうから、今月中は猶予期間という方針には変わりないんでしょうね。「記事内容とは異なる」と書いてはおりますが、読売新聞の記事にも「業界団体へ通知する方針」としか書いておらず、懸賞にあたるという判断
いいですねえ、この殴り合う感じが。釣って釣られて的で。もちろんいまいまのビジネスの核心からは遠く離れた過去のコンテンツでのつばぜり合いですので、収益よりも面子がかかってる感じではありますが、そこがなお良い。もっと全力で戦って欲しいと願うところであります。ここはやはりGREEとDeNAが再びLEVEL5との提携を巡って争って「逆転裁判」をリリースするべきだと思うんですよね。いまGREEと組んでなんかやってますが。 しかし、上告するんですね。ここでなんか画期的な意見とか出て差し戻されたりすると面白いんですが、まあないんだろうな。ここは間を取ってmixiが悪いということで切腹を申し渡されたりして欲しいです。
そもそもGREEが提供していた釣りゲーム自体が某ゲームメーカー制作の有料アプリに似ているような気もするんですが、そういう事情は全面的に棚の上に上げて力強くDeNAを提訴であります。 グリー、DeNAを提訴へ 携帯ゲーム著作権巡り http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=AS1D240A3%2024092009 個人的には両社激しく争った末に共倒れを希望してやまないのですが、モバゲーに関して言うと最近は随分行儀が良くなったとはいえ一時期は非常に微妙な商慣行をしていたようにも見受けられるので、これを機にいろんな意味で襟を正すほうが社として良いようには思います。もちろん対GREE裁判には全面的に突っ張っていただいたうえで、聳え立つクソのような変な業界団体や、10代への個人認証の強化など、GREEが絶対やりたがらない分野で先行して対策すること
本当はネクソンが面白いのでそっちで号外でも書こうかと思ったんですが、GREEが盛大にやらかしているので記事にしてみました。何が起きているんでしょうかね、ほんとに。 『人間迷路』 夜間飛行: http://yakan-hiko.com/kirik.html BLOGOS: http://magazine.livedoor.com/magazine/50 現在、GREEにおかれましては人事制度改定という名の下に審判が行われ、人事制度改定→給料下がる→ 自主退職という黄金ルートで固定費の一割強の削減を狙っているとの文書が出回るなど、業績の低下見通しとあわせて人員削減を進めているという美しい経営方針が露わとなっておりますが、なかなかいい感じで赤字となっている海外事業の現状については日経新聞が面白記事を掲載しております。 DeNAとグリー、海外でスマホ向けサービス拡充 http://www.nikk
想定より二週間ほど遅れてGREE他6社が連絡会を設立するというお話が入って参りました。 プラットフォーム事業者6社によるソーシャルゲームの利用環境向上等に関する連絡協議会を設置 http://www.gree.co.jp/news/press/2012/0321_02.html どう見ても手遅れなんだけど、やらないよりもまし、というレベル以上の何かを感じさせる座組みにしていただければと願う次第であります。つーか、EMAはどこにいってしまったのでありましょう。 なお、取り組みの内容に関しては、RMTの禁止が謳われておりまして、ということはデジタルデータの「販売」という路線は捨てたということで、あくまで利用権の貸与という方法で処置していくのであれば、結局海外で標準化が進むオンラインカジノ規制法案の枠内で処置が進むという意味でもあります。 ソーシャルの実相 本当に必要な規制は何か http://
昨日までの雨が嘘のように晴れ上がったここ東京で、独禁法違反容疑のかどで公正取引委員会がモバゲータウン運営のDeNAに乱入し、穏やかな初冬日和を演出してくれています。 「モバゲー」が開発会社に圧力の疑い 公取委立ち入り検査 http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E2EAE2E2848DE2EAE3E0E0E2E3E29191E2E2E2E2;at=DGXZZO0195590008122009000000 しかも場中。こっからどういう動きになるのかが楽しみなわけです。 ディー・エヌ・エー http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=2432.T&ct=b 公取関連のあらすじについてはこちらをご参照いただきたいところですが、現段階では「開発会社の囲い
まあ、思わず本音が出ちゃった類の話だろうとは思うのですが。 Naoki Naoki Aoyagi http://twitter.com/Naoki/status/25326737709 つまり、GREEでは青少年の健全な利用を促進するための投資は、競争力向上を阻害する要因であると。それが日本向けに行われていない他の海外サービスに比べて、GREEは不利な状況にあるよと言いたいわけですね。 もともとは、出会い系サイトに関する規制はきちんと法制化すべきというスタンスで、GREEを含むSNS、ゲームサイトなどもまたその枠内に入るはずが、民間による自助努力と業界団体の確立を以って未成年者が巻き込まれる犯罪を抑止するという理由で猶予となった経緯もあります。どっかの会社は警察庁OBまで迎え入れ、EMAでは健全サイトの登録を行うガイドラインどおりにやっている新規承認希望社・サービスまで弾くというハードルの
吉田さんのツッパリは見事であります。 今回、当メルマガでは、いまGREEとデベロッパー数社で繰り広げられております決済「端数」切捨て問題を取り上げております。もちろん、ただちに違法というものではありませんが、ことの起こりというのはGREEの決済システムにおいて「各決済ごとに、デベロッパー、パートナーに収益分配が行われる」という不思議仕様が動いていることが原因となっているようです。 こちらの図は、当のGREEの社内で転がっていた書類を拝借しまして加工して添付するものでありますが、単純にレベニューシェアをしてプラットフォーム側が決済・集客手数料を支払うといってもそのレートはコンマ%以下のあるものです。つまり、1円以下の端数が出ます。これを、GREEが「契約書上、デベロッパーに端数以下を払うとは言っていない」と絶妙のぶちかましを見せた吉田大成MB事業本部と、常識的な商習慣を前提に決められたR/S
いまやポスト梅田望夫の最右翼を驀進中の佐々木俊尚氏が、twitterで暴れまくっており耳目を集めております。 残暑というかまだ暑い盛りの東京で、自らを燃焼し燦々と周囲を照らす佐々木氏のご発言の力強さと勇み足っぷりが光ります。 <その1> 佐々木俊尚氏、釣りに引っかかってSNSビジネスを下流喰いと断じるの巻 ネタの振り出しはまた @igi で、いつものように全く別物なのにちょっとだけ共通項のあるものを並べて書いて釣り針を垂らしていたら、それに喰い付いたのが佐々木俊尚氏という図式。その後は釣魚大会となり、SNS業者からSGP業者らも雪崩れ込んで、最後のほうでは話し出したら止まらないと噂される @shi3z まで登場、ほとんどサファリパークのような状況に陥っております。 佐々木俊尚@sasakitoshinao氏の、ソーシャルゲーム評、ソーシャルゲームネタと、それに対するツイートまとめ http
先ほど、GREEの中国オフィスが突然閉鎖されたというニュースが飛び込んできており、現在現地にいる中国人技術者のコミュニティやGREE勤務者から事情を聞いている最中です。 GREE中国突然死亡:6月底全员离职 CFO被围堵 The GREE China sudden death: the end of June, the full http://tech.sina.com.cn/i/2013-05-14/13538338486.shtml 詳細はサイトの通りのようで、話によると居合わせた日本人マネージャーやCFOを中国人従業員が取り囲み、状況の詳しい説明と身分の完全な保証を求めている模様です。GREEのIRに情報提供の電話をしましたが、どうも責任者が不在とのこと。 『人間迷路』 夜間飛行: http://yakan-hiko.com/kirik.html BLOGOS: http://mag
ついに出ました、EMA認定出会い系サイト同士の戦い。今期が最高益になって、その次の期ももっと利益を出そうとすると、市場全体の伸びが止まって飽和したいま他の大手から客を奪わないと伸びしろがないことを良く分かっての話だろうと思うわけですが、やり方が下手すぎてとても楽しいです! コナミ法務部を見習って欲しいです。 [jp]モバゲータウンのオープンゲームの囲い込みが始まった! http://jp.techcrunch.com/archives/jp20100820mobage-town-open-games-matter/ もちろん私らSAP的には共倒れ希望であり、配分率をもっと出してくれたりMGちゃんと切ってくれるプラットフォーマー万歳というところなんですが、一番大事なのはアプリケーションの品揃えを強化してもお前ら制作のコンテンツばっかりプラットフォーム上でフィーチャーしやがるので、PLひいても
この正直者。 グリー田中社長「あるゲームが流行ったら、同じようなものを作りまくるべき」 http://news.nicovideo.jp/watch/nw114954 CEDECでもあまりの率直な物言いに腰が抜ける聴衆や業界関係者が多かったのが印象的なんですけれども。 [CEDEC 2011]世界の心をつかむスマートフォン時代のゲームとは。キーマン達が語るこれからのソーシャルゲーム http://www.4gamer.net/games/136/G013654/20110911003/ 実際のところ、業界関係でいうとGREEは不人気なのは致し方ないところでありまして、ソニーと並ぶ大ブースを設けたにも関わらず閑古鳥大繁殖といった趣のようであります。や、ぜひゲーム業界にお布施をもっともっと吐き出して、泣きそうな日経BPを助けてやってください。 【TGS2011】グリーブースが閑古鳥 http:
いいぞ! そのまま殴り合え! という外野の楽しい叫び声がネットの中を反響しております。最高に楽しいです。 訴訟の提起に関するお知らせ http://www.gree.co.jp/news/press/2011/1121_02.html もちろん勝者は両陣営の弁護士! こんな無理筋の訴訟で双方拳を振り上げ本腰の殴り合いを地裁で繰り広げるからには、相当な事前準備をしているはずです。それにしても、このプレスリリースを見ていると賠償を求める根拠がまたいろいろとアレでありまして、本当にこれでいいのか存分に悩むんですよね。 GREEの言い分は余すところなく書かれていて、言いたい気持ちは分かるんですけど、KDDI巻き込んで提訴するほどの内容なのかなあ、むしろ薮蛇なんじゃないかなあ、と。DeNAがどういう反論をしてきそうかも含めて議論するわけですが。あくまで一般論として。はい。 [引用]公正取引委員会とい
待て! それはお前らの仕事じゃない! グリー、有料で著名人メルマガ配信 独自記事や動画 http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD150R6_X10C13A2TJC000/ なんでサイバーエージェントやドワンゴの後を追うようなことをするんだお? そういうみっともないことだけはmixiにしとけって。 GREE公式のニュース欄にはまだ何も書いてないけど、ひょっとして日経が凄い勢いでルアーを飛ばして、私は激しく釣り上げられているんでしょうか。屈辱です。 それにしても、著名人メルマガのサービス名が「マガリー」とかどういうことなんでしょうか。おそらくはマガジンとグリーをかけて「マガリー」にしたんでしょうが… これでは貴公の首は柱に吊るされるのがお似合いです。しかも、起用される著名人が田村淳やら真鍋かをりとか、何ということでしょう。記事を読み進めるにつれ脳内に激震が走
あえて市場の閉まる金曜深くに号外を出すこの私の優しい心に触れていただきたい。そう思う雪の夜です。 その寒く冷たい極寒の地の真夜中に号外をお送りするのは、みんなが知りたい噂のあの会社のトラブルの続報です。そんなわけで、メルマガで号外を打ってみました。メルマガスタンドごとに相変わらず微妙に名前が違うのはご愛嬌ということでお願いします。 夜間飛行:やまもといちろうのメールマガジン「人間迷路」 http://yakan-hiko.com/kirik.html BLOGOSメルマガ:やまもといちろうメルマガ「人間迷路」 http://magazine.livedoor.com/magazine/50 今日も今日とて、先般の未成年者に対する利用金額制限の設定がミスっていた件で、被害人数や金額が大幅上方修正ということでありまして、きちんと発表するのは良いことでございますね。お疲れ様でございます。 「未成
あのとき… 私に言ってくれた言葉は嘘だったのね… MobageとGREE、青少年ユーザーの課金上限額を制限へ http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1204/23/news096.html というわけで、GREEが未成年者向けの課金決済において、フィーチャーフォン向けのカード決済の上限設定を忘れ、半年以上にわたって問題の所在について外部に認めてこなかった件について、メルマガにて号外を書きました。 メルマガのご購読はこちらをクリッコ。微妙にタイトルが違う気がするのは気のせいだ。 やまもといちろうメルマガ「人間迷路」 http://magazine.livedoor.com/magazine/50 やまもといちろうのメールマガジン「人間迷路」 http://yakan-hiko.com/kirik.html 以前、NHKでも報道されたんですけれども、高額
ようやく具体的な対策が出てきました。 グリー、15歳以下のゲーム課金を月5000円に制限--RMTも厳罰へ http://japan.cnet.com/news/service/35015255/ 先に、サイバーエージェントの運営するアメーバピグで「15歳以下の利用規制か、摘発か」という歴史イベントが発生して、玉突きとしてこの内容がガイドラインとなってGREEも右へならえを選択したということで、まずまずの内容と言えるでしょう。 「喰える」アメーバピグに大正義軍団警察様が突入の模様 http://kirik.tea-nifty.com/diary/2012/03/post-0f10.html 予想通りというか。手遅れかもしれませんけれども。 で、懸案となっておりますRMT対策につきましては、いままであれだけ通報したり各所から相談申し入れてきたのに有人での対応をしてなかったのかよという気もしな
「どうしてもやりたい仕事なので、頑張って見積もりを出させていただきます」と元気に宣言した社長がいたかと思えば、出てきた見積もりがクソすぎて泣けるのです。これでお前アジア展開してアプリで儲けるとかいう話なのかよと愚痴のひとつも言いたくなるぐらい、お前らの見積もりは高いです。台湾の業者のざっと三倍とか、何のために東南アジアに開発拠点を設けたのか、喉ちんこの奥まで凝視しながら観察したいと思う本日でした。腸内にEM菌でも飼っているんでしょうか。 確かに、海外のデベロッパーが日本のソーシャルゲーム業界の成功を分析して、見習う動きがあったのは事実です。でもねえ、やはり市場が特殊だったからなんですよ。プラットフォームでDeNAが凄いとかGREEがいいとか言う話も、最近はあまり聞かなくなりました。単純に、海外展開だといっても英語圏の開発スタジオを買い漁る交渉をあちこちでしているから名前を聴く機会が増えたか
ソーシャルゲームの「コンプガチャ」関連で、消費者庁の業界団体への停止要請の通知が出るの出ないのと騒いでいるうちに、なんか「コンプガチャ」に大金を突っ込んだ子供の保護者などを中心に「ソーシャルゲーム被害者の会」的な返還訴訟を起こすという話が実際にあるんだそうで、騒動になっております。 話半分というか、半信半疑だったんですけど、おいおい。 で、それを受任するとかいう弁護士の方が、まあ、その何なのですが、よく話を聴いてみると「消費者庁からの通知は関係ない」ということで、2月ぐらいから被害者の方を集めて準備をしておられたのだそうで。細やかな話はメルマガで書くかもしれませんが、デジタル世紀末と言うか…。 その切っ先はどっちの方向なのかを知りたいんですが、DeNA側かGREE側か良く分かりません。暖かくして寝ている場合じゃねえぞという感じがします。しかも、今回の景品表示法云々とは別次元で動いていた話だ
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