【ワシントン時事】健康維持のため食事による取り過ぎには注意が必要とされているコレステロールについて、米当局は19日、摂取量を制限する必要はないという新たな見解を発表した。「コレステロールは過剰摂取を心配する栄養素ではない」と明言している。 米厚生省と農務省が設置した「食事指針諮問委員会」が報告書を公表した。各種調査結果から「食事によるコレステロール摂取と(動脈硬化などの病気の危険を増すこともある)血清コレステロールの間に明らかな関連性はない」と結論付けた。
男性は女性にくらべ、人との「つながり」を築くのが不得手だとされています。ハーバード大には「男子校に入らないことは、運動をするのと同じだけの健康効果がある」という説を唱える研究者もいるほどだそうです。 予防医学研究者の石川善樹さんが、国内外で行われた数多くの研究を例に挙げながら、健康にとっての「つながり」の重要性をおもしろく、わかりやすく解説した一冊、『友だちの数で寿命はきまる 人との「つながり」が最高の健康法』(マガジンハウス)よりお届けします。 【その他の画像が見られる記事はこちら】 ●日本人は真面目だから長生き? 性格と寿命をめぐる研究もアメリカではよく行われています。なかでもスタンフォード大学のルイス・マディソン・ターマン教授は1500人ほどの子どもたちを80年間以上追いかけるという鬼のような研究をしています。これはターマン研究と呼ばれる有名な研究です。 性格は大きく5つに分
By poolie 炭酸飲料は骨や血圧などに影響を与えるほか、多量に含まれる糖分によって肥満や心臓疾患の原因となることがあります。そんな炭酸飲料を常飲すると、喫煙者並みに老化が進んでしまう、という研究がAmerican Journal of Public Health(AJPH)で発表されました。 American Public Health Association - Soda and Cell Aging: Associations Between Sugar-Sweetened Beverage Consumption and Leukocyte Telomere Length in Healthy Adults From the National Health and Nutrition Examination Surveys http://ajph.aphapublication
By Mike Hoff 「ストレス社会」と呼ばれるほどストレスを抱える人が多いとされる昨今の社会環境ですが、「ストレス」は80年ほど前にカナダ人の生理学者ハンス・セリエ博士によって提唱され、世界中で広く受け入れられるようになった概念です。ストレスによって心身に支障をきたす恐れがあることは今や常識となったと言えますが、ストレス学説を生み出したセリエ博士の研究に、ある巨大産業が大きく寄与していたことが明らかになっています。 The Secret History Behind The Science Of Stress : Shots - Health News : NPR http://www.npr.org/blogs/health/2014/07/07/325946892/the-secret-history-behind-the-science-of-stress ハンス・セリエ博士は
「一日一個のリンゴは医者を遠ざける」ということわざは聞いたことがあるのではないでしょうか?ビタミンや食物繊維が豊富なフルーツ類は毎日積極的に摂取するようにしたいものですが、数あるフルーツの中でなぜ特にリンゴが名指しで推奨されているのか、ことわざの裏付けとなるような健康効果が明らかになっています。 アメリカで45歳以上の女性160名を対象として行われた実験で、毎日リンゴを食べるとLDL(いわゆる「悪玉コレステロール」)が減りHDL(いわゆる「善玉」)が増え、しかも、普段の食生活にリンゴを足した分だけ上乗せされた摂取エネルギーによって体重が増えることはないという結果が出たそうです。 詳細は以下から。Apple a Day Advice Rooted in Science(PDF) フロリダ州立大学の栄養学・運動科学科のBahram H. Arjmandi博士らによる今回の研究は、更年期以降の女
日本では低炭水化物がアツいですけど、今アメリカでホットなのはグルテンフリー。 アメリカの食料品店の通路を何気なく歩いていると、そこらじゅうの商品にグルテンフリーの文字が書かれている状況。グルテンを含まないグルテンフリーのチョコレート・ブラウニー・ミックス、ビール、全粒粉のパンなどなど、ここ10年ぐらいかけてグルテンフリー市場は大きくなり続けています。 ここで疑問。本当にグルテンってそんなにカラダに悪いの? 誰もが健康のためにグルテンを避けたほうがいいの? ということ。 ラテン語のglue(接着)を語源とするグルテンは、小麦、大麦、ライ麦などの穀物から生成されるたんぱく質の一種の事。そして、グルテンという用語はグルテニングとグルアジンという2種のタンパク質が絡み合って出来ているものを指します。グルテンはネバネバしていて伸縮可能でパンであれば、膨らませた状態をキープするのに大切な役割をはたして
ドライブスルーで後ろの利用者が自動車じゃなかったとき ファストフード店などで利用可能なドライブスルーは、車から降りずに購入できて便利ですが、国によっては馬など車以外の乗り物が利用していることがあります。 あるドライブ・スルー利用者が、ふと後ろを振り返ると、車ではないものが利用していて驚いたそうです。 注目を集めていた画像をご覧ください。 え? 自動車じゃありません。 とりあえず車輪はあるようですが、人がそのまま乗ってる……。自動車より小さいのに、なぜかそれ以上の迫力がありますね。 「もっとトッピング載せてもらえます?ええ、もうちょっと、もうちょっと、ええもうちょっと…それでいいです」 なんてやってそうです。 重量センサーなんてものが付いているかは知りませんが、もしそういうのがあり、彼女の体重が自動車と同じように引き金になっているとすると、ちょっとコミカルではあります。 結構珍しいのかなと思
「盲腸の請求書を見てぶったまげた…」アメリカ人のありえない医療費に対する海外の反応 現在のアメリカは医療保険が崩壊していると言われ、個人にのしかかる高額な医療費が社会問題化しています。 ただし市民の多くは、自分が病気やケガなど健康を損なった時に初めて、その重みに気づくようです。 医療保険をよくわかっていなかったが20歳のアメリカ人が盲腸になり、病院から受け取った請求書を見て仰天したそうです。 海外掲示板で驚愕されていた、その請求書の内容をご覧ください。 ※拡大画像 2013年11月17日 請求合計額 $55,029.31(約550万円) 調整 −$43,909.78 お客様の支払うべき金額 $11,119.53(約111万円) 【1ドル=100円で換算】 Sutter General Hospitalをお客様の治療にお選びいただきありがとうございます。保険
医療費が払えず自己破産が続出するアメリカ人から質問「ほかの国の医療事情はどうなの?」 アメリカでは高度な医療技術とは裏腹に、高額な医療費が社会問題となっています。保険に未加入者はもちろん、加入者でさえも満足な治療を受けられずにいる例が少なくありません。 ところがアメリカ人からすると、国民皆保険のようなほとんどの人が医療保険の恩恵に預かれる、他国のシステムこそ不思議に感じるそうです。 あるアメリカ人が「国民皆保険のある国は、いったいどんな感じなのか教えてほしい」と海外掲示板に投稿していました。 他国の人のコメントをご紹介します。 ●ニュージーランドでは、ケガしたり病気になったら治療費を気にせずに救急へ行けるよ。薬代は5ドル(約500円)ほど。 事故で負傷すると、国民保健で医療費やリハビリ代のいくらかはカバーされる。ただしMRIのような大きな設備で待つのが嫌なので、プライベートの保険にも入って
【4月8日 Relaxnews】ダイエットは賞金を出すと成功率が高まるが、さらに他人と減量を競わせれば効果が増大することが、このほど米国の研究で明らかになった。 米医学誌「内科年報(Annals of Internal Medicine)」に1日に掲載された研究によると、短期間で減量するのに最も効果的な誘因(インセンティブ)は「賞金と競争」だという。ただし、落とした体重がその後も維持されるかどうかは今のところ不明だ。 米ミシガン大学(University of Michigan)のジェフリー・カルグレン(Jeffrey Kullgren)博士の研究チームは、過体重の104人を3グループに分けて24週間にわたる実験を行った。 第1グループには、4週間ごとの目標体重を個人別に設定し、達成できたらその都度100ドル(約9800円)の賞金を出すこととした。 第2グループは、さらに5人ずつの小グルー
大学修学能力試験を受ける韓国の学生たち(2008年11月13日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/JUNG YEON-JE 【10月3日 AFP】徹夜で勉強しやすくなり、記憶力が高まり、覚えたことを試験の本番で思い出しやすくなるといった、いわゆる「頭の良くなる薬」が米国の大学生の間で人気だ。この種の薬を服用する学生が急増していることから、将来、大学側は試験前に「ドーピング検査」を実施せざるを得なくなるかもしれない――1日発行の医学倫理問題をテーマにした専門誌「Journal of Medical Ethics」に、こうした「アカデミック・ドーピング」の可能性を指摘する研究論文が掲載された。 論文を執筆したのはシドニー大学(University of Sydney)の心理学者ビンス・カキック(Vince Cakic)氏。同氏によると、全米の大学を対象に調査したところ、全学生の4分の
睡眠不足を放っておくと、アルツハイマーになる危険性があるとしたらどうしますか? アメリカで15,000人の学生を対象にした調査では、睡眠時間が5時間以下の人はそれ以上寝ている人に比べ、うつ病のリスクが71%、自殺を考えるリスクが48%も高くなるという結果が出たとか。それは睡眠不足が脳に影響を与えるからだとも言われています。 「疲れがとれない」「仕事や家事に集中できない」「運転中に眠くなって危うく事故を起こしそうになった」「些細なことでイライラする」など、睡眠不足は体調にも精神的にも大きく影響し、積み重なれば日常生活にも様々な支障を来たします。 たとえ5~6時間の短時間睡眠でも、翌朝スッキリと目覚め疲れが解消していれば、元気ハツラツ、毎日が楽しくなります。そのための7つの習慣を早速実践してみましょう。 1.眠りにつくための入眠儀式を行う 「寝る30分前に瞑想をする」「顔を洗って歯を磨く」「B
イギリス・ロンドン(London)で栽培されている大麻の葉(2007年10月8日撮影)。(c)AFP/LEON NEAL 【1月13日 AFP】時折マリフアナ(大麻)を吸っても、喫煙のような長期的な肺へのダメージはなく、むしろやや改善する場合もあることが20年にわたる研究で示されたと、米研究チームが10日、米国医師会(American Medical Association)の医学誌「ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・メディカル・アソシエーション(JAMA)」に発表した。 米国内ではマリフアナ吸引者が増加しているが、研究者らは5000人以上を対象に行ったこの長期研究によって吸引リスクをめぐる混乱が解消されれば良いと述べている。 とはいえ、多用した場合のリスク評価は難しく、常用には注意が必要だとも指摘。研究に参加したステファン・カーテス(Stefan Kertesz)氏は「マリフアナは依然、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く