2015年1月末の社内勉強会にて
横田です。今年も、もうすぐ終わりですね… というわけで今年も私が独断と偏見で「行っておくべき有名IT系勉強会」を選んでみました。基本的には、去年「さくらのナレッジ」に書いた「行っておくべき有名IT系勉強会」と、その開催日をチェックする方法の改訂版です。 ちなみに、なんで「ITインフラ系」なのかについては、私がインフラ系の出身なので、ご勘弁ください… 《行っておくべき有名IT系勉強会 2014》 《元祖 ○○Study。「BPStudy」》 「○○Study」と名前がついている勉強会の元祖であるのが、この「BPStudy」です。元祖というだけあり、非常にオーソドックスな「勉強会らしい勉強会」となっています。 勉強会のテーマはその回によって異なり、先端のインフラ技術の紹介から「アクセス解析」「エンジニアのキャリア」といった物まで、かなり幅広く取り扱っています。私も何回か参加させていただきました
突然ですが Webエンジニアが知っておきたいインフラの基本 ~インフラの設計から構成、監視、チューニングまで~ という本を書きました。 2014/12/27に発売予定です。ぜひ購入してください!そして年末年始に熟読してください!ぜひ! ※2015/2/1頃にKindle版も出ました! 1〜4章は特にインフラに触れたことがない方向けに基本的な内容を、5〜8章はそれだけでなくインフラ初級〜中級のISUCON決勝に残れなかったくらいの方まで広く読んでいただきたい内容になっています。 私はWebシステムの監視・障害対応という職業柄、再現性の高い方法論を言語化してつくるようにしてまして、本書にはそれをたっぷり詰め込みました。 ISUCONやtuningathonでコンスタントに短時間でそれなりの成績を出せてきたのはこの本に書いたような方法論が背景にあるんです。 この本に書いてあることをきちんと実践で
はい、行ってまいりました。さくらのDC@石狩。 ブログを書くまでが #石狩DC ということで、記憶がフレッシュなうちにまとめます。 謝辞 はじめに今回貴重な機会をいただきまして、さくらインターネット並びにはてなの担当者さま方に感謝申し上げます。 単に新しい/珍しいだけじゃなく、多くのレイヤーでさくらスタッフの皆様が "考えて動いて" いることを実感できるとても良いツアーでした。 インフラに関心がある人もまだない人もコレを見ずしては死ねないと思いました。 私なりに今回得てきたものをとりまとめて、今回のツアーを締めくくりたいと思います。 巡ってきたところ 今回拝見した棟 図の通り、2年前に開所した1号棟に続き、まもなくオープンする2号棟にもおじゃましてきました。 空調設備 このデータセンター、各所で報じられている通り空調に外気を取り込む仕組みが採用されており、実際にその設備の中身津々浦々を余す
「AWSをなぜ使うか」、一般企業22社が自ら語った採用の理由:AWS Summit Tokyo 2014 2014 年7 月17、18 日に開催されたAmazon Web Services(AWS)の国内イベント「AWS Summit Tokyo 2014」では、基調講演、個別講演、パネルディスカッションに多数の一般企業が登場、自社がなぜ、どのようにAWS を使っているのかを自ら語った。 2014 年7 月17、18 日に開催されたAmazon Web Services(AWS)の国内イベント「AWS Summit Tokyo 2014」では、基調講演、個別講演、パネルディスカッションに多数の一般企業が登場、自社がなぜ、どのようにAWS を使っているのかを自ら語った。 IT関連企業や教育・研究機関でない一般企業は22社登場している(筆者の分類による)。そのうち16社の発言を取材したところ、
こんにちは。今回はITサービスセンターより、インフラ運営の観点から急増するLINEインフラの課題と対応について記させていただきます。 はじめに 先日開催したLINE Developer Conference(インフラ編)には大勢の方にいらしていただきました。カンファレンスでは、LINEサービスが始まってから約2年の間に我々はどういった方法でインフラ運営を行い、またどんなことに悩んできたのかを、システム、データベース、ネットワークの観点からそれぞれ発表させていただきました。 カンファレンスはLINE株式会社が様々な技術をどのように使い、どのように運用を行っているのか。現在どのような技術的なことに取り組んでいるのか日本のエンジニアの皆さんに知っていただくために開催されました。結果としてインフラ編では150名の定員に対して430名のご応募をいただいたとのことでLINEサービスに対する関心の高さを
期待通り、面白い話だったのでメモを残しておく。 「サーバプロビジョニングのこれまでとこれから」 宮下 剛輔 氏 mizzy @gosukenator paperboy&co. テクニカルマネージャ サーバプロビジョニングとは プロビジョニングは3つのレイヤがある。 orchestration application service orchestration configuration system configuration bootstrapping cloud or vm image launch os install あまり厳密に捉えすぎる必要はない。とのこと。 Bootstraping 今日は割愛 Configuration ミドルウェアのインストールとか設定とか いわゆる構成管理ツール CFEngine, Puppet, Chef, Ansibleなど 会場は、Chef利用者多
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