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こんにちは、太田です。前回はHTMLとテキスト操作を解説しました。今回は、さらにHTMLの操作の実例を中心に解説していきます。 JavaScriptとエスケープ まず、エスケープについて確認しておきましょう。外部から入力されたデータを画面上に表示する際はクロスサイトスクリプティングに注意する必要があることはもはや常識と言ってよいと思います。サーバーサイドのウェブ開発用フレームワークでは、ほとんどの場合HTMLのエスケープ用のメソッドが用意されていて、HTMLのエスケープは適切に行えるはずです。しかし、注意しなければいけないのは、HTMLのエスケープはJavaScriptにそのまま当てはめることはできないという点です。当たり前の話ですが、HTMLとJavaScriptではエスケープすべき文字が異なります。また、IEの6、7ではCSSにJavaScriptを埋めこむことができるのでCSSにも注
実験環境は Chrome Canary 43.0.2314.0 だけど動かしてる分は現時点の安定版(40)でも動くはず やりたいこと http://localhost:3000/api/* へのリクエストを全部serviceworkerに任せたい。 先行実装として Jxck/response-injection がある。 やり方 sw.js(になるsw.coffee) console.log 'worker started' self.onfetch = (event) -> console.log 'onfetch', event.request.url if event.request.url.indexOf(location.origin+'/api') > -1 event.respondWith new Response '{"foo": "bar"}', status: 200
JSON-libの概要 JSON-libは、JavaオブジェクトからJSON形式の文字列を生成したり、その逆の処理を行うJavaライブラリです。Ajaxアプリケーションにおいて、Webブラウザで動作しているJavaScriptのプログラムとサーバ側のプログラムとの間でオブジェクトをやり取りする際に利用できます。JAR形式のファイルをSourceForgeからダウンロード可能です。ライセンスはThe Apache Software License, Version 2.0です。 JDK1.3用(json-lib-1.1-jdk13.jar)とJDK1.5用(json-lib-1.1-jdk15.jar)がありますので、使用するJDKのバージョンに合ったものをダウンロードし、ファイルのパスをクラスパス(CLASSPATH)に設定してください。ここではJDK1.5用による実行例を紹介します。 実
jQueryでAJAX入門2回目:JSON形式を扱う 前回はXML形式のRSSをAJAXで取得してリストで表示させました。今回はXMLではなく、JSON(ジェイソン)と呼ばれる形式を扱い、同じようにリストを表示させてみることにします。今回ご紹介するJSON形式も、前回紹介のXML形式同様jQueryで取得・表示をさせることができます JSON? JSONはJavaScript Object Notationの略で、JavaScriptで簡単に扱えるテキストベースのデータフォーマットです。たとえば下記のような構造になっています。 JSONサンプル [ { "name": "技評太郎", "age" : 26, "skills":["PHP" , "JavaScript"] }, { "name": "長谷川広武", "age":25, "skills":["HTML" , "CSS"] },
JSON は、「JavaScript Object Notation」の略で「ジェイソン」といいます。
Flashを用いたクロスドメインアクセス 前回までは、クロスドメインアクセスを行うための方法として、リバースProxyを使う方法とJSONPを使う方法を紹介しましたが、どちらの方法も少し変わった方法だったと思います。なにか無理やりのように感じた方もいるのではないでしょうか。今回紹介するFlashを使った方法では前回までの方法とは違い、自然な形でクロスドメインアクセスを行うことができます。 Flashでは、呼び出される側で設定を行うことでクロスドメインアクセスが可能になります。 設定といっても非常に簡単で、呼び出される側のWebサーバにcrossdomain.xmlというファイルを設置するだけです。このときのURLは http://www.example.com/crossdomain.xml となります。 ファイルの内容は以下のようになります。 crossdomain.xmlの内容 <cr
基本型→JSONの変換 前回は2回にわたってJavaプログラムでJSONデータを扱うための「Jackson Java JSON-processor」を紹介しました。今回はJSONデータを扱うもう1つのJavaライブラリ「Google Gson」を紹介します。Gsonの特徴は、JavaオブジェクトとJSONオブジェクトの変換を、シンプルなコードで行うことができる点です。字句解析を行えるような低レベルのAPIも備えていますが、それよりもオブジェクト変換の簡潔さに注力しているあたりがJacksonとの大きな違いと言えます。 Gsonはこのページよりダウンロードすることができます。「google-gson-2.1-release.zip 」をダウンロードして解凍し、中のjarファイルをクラスパスに含めて使用します。 Gsonを使う場合に重要なのは、GsonクラスのtoJson()メソッドとfro
こんにちは、太田です。前回はJSONPについて解説しました。今回は、XMLHttpRequestについて解説していきます。 XMLHttpRequestとは XMLHttpRequestはブラウザ上でサーバーとHTTP通信を行うためのAPIです。 名前にXMLが付いていますがXMLに限ったものではなく、HTTPリクエストを投げてテキスト形式かDOMノードでレスポンスを受け取る機能を持っています。 仕様としてはW3CよりXMLHttpRequestとして定義されており、2010年8月3日にCandidate Recommendation(勧告候補)となったばかりです。また、XMLHttpRequest Level 2の策定も進められています。 XMLHttpRequestの機能と特徴 前回のJSONPと比べると機能的には大きな違いはありません。ただ、スキーム、ドメイン、ポート(これをまとめて
JSONPの動作原理 前回はAjaxに存在するセキュリティモデルであるSame-Originポリシーを紹介し、そのSame-Originポリシーを迂回する方法とセキュリティについて見てきました。また、回避する方法の1つめとしてリバースProxyを用いた方法を紹介しました。リバースProxyを用いた方法ではセキュリティ的な問題点もありましたが、そもそもProxyサーバを用意しなければならないため、この方法は手軽に使うことはできませんでした。 そこで考え出されたのがJSONP(JavaScript Object Notation with Padding)という方法です。 それではまず簡単にJSONPについて説明します。 Ajaxで使われるXMLHttpRequestオブジェクトには前回説明したとおりSame-Originポリシーがありクロスドメインアクセスはできません。一方、SCRIPTタグ
第1回ではJSONPによるAjax実装を取り上げましたが、今回はそこで使ったJSONという表記法と、JSONPというAjax実装手法について解説します。また、jQueryによる簡単なAjaxの実装についても解説します。 JSONってなに? JSONとは、JavaScript Object Notationの略称です。ECMAScript言語 ECMA-262をベースに作られた、Javascriptオブジェクトの表記法のサブセットです。 JSONは、名前と値のペア、および、順序付きの値という2つのシンプルな構造に基づいて、構造化データを簡潔に表現することができます。 オブジェクト(名前と値のペアの集まり) JSONでオブジェクトを表現するには、メンバを「{」と「}」で囲みます。複数のメンバは「,」で区切られます。例えば、名前が「color」、値が「green」というメンバを持つオブジェク
文字列のパースをする必要がある時、どんな文字列にでも何でもかんでも正規表現で処理しようとするエンジニアをたまに見かける。 正規表現は確かに文字列を扱うための強力な手段だが、万能ではない。正規表現の性質上、そもそもパースできない文法があるからだ。従ってそういうケースの時には正規表現ではなく別の方法を使ったほうが良い。正規表現を無理やり使っても、バグを埋め込んだり、メンテナンスが難しかったり、正しく文字列をパース出来なかったりで良いことはあまりない。 正規表現がパースできない文字列 正規表現が苦手とする文法で一番よく言われるのは、再帰的な構文を含む文法である。例えば、括弧つきの数式なんかがそうで、1+1 でも (1+1) でも ( (1+1) ) でも ( ( (1+1) ) ) でも ( ( ( ( 1+1) ) ) ) でも、という風にいくらでも入れ子にできる。正規表現では、こういった文字
こんにちは、太田です。今回から、Ajaxと呼ばれるような非同期な通信処理を行うJavaScriptについて解説していきます。今回は特にJSONPについて基礎的な部分を解説します。 JSONとは JSONについては第9回でも少し触れていますが、改めて解説します。 JSON(JavaScript Object Notation)はJavaScriptから生まれたデータ記述フォーマットで、真偽値、数値、文字列、null値の組み合わせを持ったハッシュか配列かその両方で構成されます。 JSONはそのシンプルさから多くの言語でネイティブにサポートされており、特にウェブ関連ではポピュラーなデータフォーマットです。 JSONのサンプル(配列) ["aaa", "bbb", "ccc"] JSONのサンプル(ハッシュ) {"aaa":1, "bbb": 2, "ccc": 3} JSONのサンプル(ハッシュ
僕自身も僕の周辺もJSONをよく使います。でも、細かい点でけっこうミスをやらかしています(苦笑)。このエントリーで、JSONを使う上で注意すべきこと/間違いやすい点をすべて列挙します。 内容 兼チェックリスト: 仕様原典さえ読めば完璧(のはずだが) 数値の前にゼロを付けてはいけない 16進数表記も禁止だよ 数値の前にプラスを付けてはいけない 小数点からはじまる数値はダメ 用語法が違うよ:プロパティとメンバー メンバー名には常に文字列を使う 空文字列""もメンバー名に使える 配列要素はキッチリと並べよう 文字列を囲むには二重引用符だけ 文字列内のエスケープが微妙に違う 仕様にないエスケープは構文エラー undefinedもNaNもありません ラッパーオブジェクトは使わないのが吉 型システムとtypeofに関する注意 最後に 仕様原典さえ読めば完璧(のはずだが) JSONは、小さくて簡単な仕様
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