今回よりフォーム関連の実践 前回はタブパネルをプラグインとして利用することについての説明をしました。プラグインとして作ることで、様々なサイトで使いたい部分で使えるようにできるという点でも、とても便利です。今後もプラグインとして利用できるような作り方の説明も入れていきますので、みなさんもぜひ挑戦してみてください。 さて、今回より数回にかけて、フォーム(Form)関連の実践例についてご紹介していきます。フォームでは、ユーザーが使いやすいよう(入力しやすいように)に工夫することで様々な点において、利便性を向上させることができます。 今回はフォームの入力部分に入力例などを入れておき、フォーカスしたときにその入力例を消す仕組みを作ってみることにします。 入力例を入れておきフォーカス時に消す フォームの入力部分で、入力例を入れておくことで、その部分にどのような入力をしたらいいのか明示しておくことができ
ユーザビリティを落とさずインパクトを出すには 雑誌などで、ページサイズいっぱいに画像を配置したデザインをよく見ますよね。 写真を全面にレイアウトすることで、インパクトを出すことができます。 今回は、同様の効果をウェブで実現する方法を解説します。 ここ数年、ブラウザサイズいっぱい(width:100%)に背景画像などを敷いたサイトを多く見かけるようになりました。ただ、パターン画像ならリピートすればいいですが、1枚絵だとそうはいきません。1枚絵を背景にする場合、以下の3つくらいの方法が考えられます。 backgroundとの輪郭をはっきりさせた形で、画像のサイズでぶつ切りにする グラデーションさせるなどして、backgroundの色となじませる ウィンドウサイズを固定値にする 1と2は、制約のある中でのデザインになるため、自由度が下がります。 3は、デザインする枠のサイズを決められるため、自由
画像を一切使用せずに実装する、軽快なアニメーションを伴ったナビゲーションのチュートリアルを紹介します。 Awesome Cufonized Fly-out Menu with jQuery and CSS3 デモページ デモでは右に配置されたナビゲーションの各ラベルにマウスホバーするとアニメーションでハイライトが移動し、それに伴う説明文が右からスライド表示されます。 HTML HTMLは非常にシンプルです。 <textarea name="code" class="html" cols="60" rows="5"> <div id="slidingMenuDesc" class="slidingMenuDesc"> <div><span>Maybe that's what life is... a wink of the eye and winking stars.</span></div
はじめに この連載では、プログラムはあまり知らないという方に向け、今話題のJavascriptライブラリの一つであるjQueryのプラグインを用いた、ワンランク上のWebサイト制作方法を解説します。 第1回では「プラグインをどのように見つけるか」について、その方法を紹介していきます。今後も増加の傾向にあるjQueryプラグイン。インターネットの海の中から自分に必要なプラグインを効率よく探すテクニックは、jQueryを使いこなす上での重要なポイントとなるはずです。 jQueryプラグインの見つけ方 インターネットの海から必要なプラグインを探す方法は、ざっと次の3パターンに分けることができます。 検索エンジンで探す リスティングサイト/ブログから探す RSS/ML購読など 当然、それぞれの探索方法は一長一短であり、以下にそれぞれの方法に対し、詳しく紹介していくことにします。 検索エンジンで探す
Janko at warp speedのエントリーから、フォームの入力時に、ラベルと入力箇所をハイライトして、より分かりやすくするスクリプトを紹介します。 Building a better web forms: Context highlighting using jQuery デモ デモでは残念ながら、labelは使用されておらず、class名「row」のdivで囲まれた範囲にハイライトが適用する仕様になっています。 ハイライトする箇所は、ラベルと入力箇所のほかにも、そのグループ全体をハイライトすることも可能です。 Context highlightingはjQueryのプラグインのため、動作にはjquery.jsが必要です。 また、上記と同じエフェクトを実装するスタイルシートが別サイトで紹介されています。
Twitterにリンクをつける 前回は.getJSON()メソッドを使い、Twitter上での発言をサイトに表示できるようにしてみました。しかし、時にはTwitterの発言文中にはURLやhashタグや@ユーザー名などが含まれていることがありますが、前回のままではそのままテキストとして表示されるだけになってしまいます。 以前、フォームの内容を紹介した時に正規表現の紹介をしましたが、今回はその正規表現を利用して、Twitterの発言文中に含まれるURL・hashタグ・@ユーザー名をリンクをつけるサンプルをご紹介します。 URLにリンクをつける まずは文中に含まれるURLにリンクをつけてみましょう。文中からURL部分だけを見つけるために、正規表現を利用します。 URL用の正規表現 /(http:\/\/[\x21-\x7e]+)/gi 「[\x21-\x7e]」の部分は16進数で表現したASC
jShowOff is a jQuery plugin for creating a rotating content module. It works by creating 'slides' from the child elements (eg. <li>) inside a specified wrapper element (eg. <ul>) on which .jshowoff() is invoked. It then rotates through the slides, with options for controls, links, and more. This type of module is often used to promote pages, sections, or features on a site. Required Files the jQue
jQueryでAJAX入門2回目:JSON形式を扱う 前回はXML形式のRSSをAJAXで取得してリストで表示させました。今回はXMLではなく、JSON(ジェイソン)と呼ばれる形式を扱い、同じようにリストを表示させてみることにします。今回ご紹介するJSON形式も、前回紹介のXML形式同様jQueryで取得・表示をさせることができます JSON? JSONはJavaScript Object Notationの略で、JavaScriptで簡単に扱えるテキストベースのデータフォーマットです。たとえば下記のような構造になっています。 JSONサンプル [ { "name": "技評太郎", "age" : 26, "skills":["PHP" , "JavaScript"] }, { "name": "長谷川広武", "age":25, "skills":["HTML" , "CSS"] },
他ページなどのコンテンツを動的に表示するAJAXもjQueryを使えば驚くほど簡単に利用することができます。今回はAJAXを利用して、RSSフィードを取得、表示してみましょう。 RSS 普段の情報収集でRSSリーダーを使っている方は多いと思いますが、RSSフィードと言っても、現在使われているものは、主なものでRSS1.0、RSS2.0というようにバージョンが2つあり、これらはXMLの形式が多少違いますので、分かりやすいように今回はRSS2.0に対象を絞ります。他にもAtomという規格自体が違うフィードもあります。 XML? RSSはXML(Extensible Markup Language)という言語で書かれています。以下はgihyo.jpのRSS2.0のフィードです。リンク先を開いてブラウザの「ページのソース」などで、ソースを確認してみてください。 http://rss.rssad.j
jQueryプラグインの魅力は、JavaScriptの知識がなくても簡単に色々な機能を実装できることですね。今回は「誰でも簡単に実装できるツールチッププラグイン」を作成してみましょう。 ツールチッププラグインの要件は以下の通りです。 titleまたはalt属性がある要素を対象 titleとalt属性両方を持っている場合はtitleを優先 対象要素にマウスオーバーでツールチップをフェードイン 対象要素からマウスアウトでツールチップをフェードアウト 対象要素上ではツールチップはカーソルに追従 まずは完成サンプルとソースコードを見てみましょう。 完成ソースコード // ここからツールチッププラグイン $.fn.easyToolTip = function(options){ // toolTipを生成してbodyに追加しておく var toolTip = $('<div id="toolTip"
JavaScript 系パッケージマネージャの重複問題 npm は言わずもがな Node.js のパッケージマネージャだが、フロントエンド開発においては Bower も利用するのが一般的になっている。この現状の問題点は、package.jon と bower.json という似たような管理ファイルを二重で管理しなければならないということだ。 現状の使い分けをおさらいをしておくと、次のような感じになる。 タスクランナー(Grunt/gulp)・モジュールシステム(browserify/webpack)・テストスイート(karma/testem)などの開発環境系の管理が npm の主なお仕事。インストールされたパッケージは node_modules 内に展開されて、CommonJS スタイルのモジュール管理から利用する。 本題につながる話としては、ブラウザで動くライブラリの一部は npm にも
Step 0: Add purplecoat-min.js along with jQuery. <script type="text/javascript" src="https://code.jquery.com/jquery-2.1.3.min.js"></script> <script type="text/javascript" src="http://ellekasai.github.io/purplecoat.js/purplecoat.min.js"></script> Step 1: Add data-purplecoat="foo" and data-purplecoat-label="Hello!" to any element. <img data-purplecoat="foo" data-purplecoat-label="Hello!" src="http:/
「その場編集」を実装 前回はツールチップの実装方法をご紹介しました。 今回「Edit In Place」や「その場編集」と呼ばれる、テキストをクリックすると、その場で編集できるようにする仕組みを実装してみます。 今回の仕組みを考える この「その場編集」の仕組みを考えてみましょう。今回の要件は以下の通りにします。 最初はただのテキスト クリックをすると、テキストがinput要素に置き換わり編集可能に。 input要素からフォーカスが外れたら、input要素が編集後の文字に置き換わる。 フォーカス外れた時、valueの値が空なら最初の値に戻す。 本来であれば、上記の仕組みの4の後に、PHPなどでデータベースに編集後の情報を送信し、保存するという仕組みになるのですが、今回はその前のところまでの実装方法のご紹介とします。 まずは完成サンプルとソースコードを見てみましょう。 完成ソースコード jQu
BigVideo.js The jQuery Plugin for Big Background Video (and Images) 12-30-2015 Update This project is no longer under active development. Much has changed since the summer of 2012 when BigVideo.js was launched. For more current information on implementing video backgrounds, check out these links: CSS Tricks - Should I use a video as a background? Dudley Storey - Create Fullscreen HTML5 Page Backgr
デザインされたセレクトボックスを実装する セレクトボックスはCSSでほとんどスタイルを当てることができないので、フォームをデザインするときに苦労する方が多いのではないでしょうか。今回は、HTMLとCSS、そしてjQueryを利用して疑似セレクトボックスを作成してみましょう。 作成方法はとても簡単なので、覚えておけば色々なシーンで流用できるでしょう。 まずは、完成サンプルを見て作成するセレクトボックスのイメージを掴んでください。 疑似セレクトボックス そもそもデフォルトのセレクトボックスの挙動は クリックするとプルダウンが表示 プルダウンの項目をクリックする セレクトボックスの中身が選択した項目に置き換わる というようになっているのでこれを実装していきます。 セレクトボックスはselect要素とそれに内包されるoption要素(プルダウン部分)で構成されるので、それらを代替要素で構成し、プル
※ただのメモで、未来志向なのであまり真に受けてはいけない。 良いっぽい React.js 早速い/コンポネント志向/APIの設計がいい。JSXと他のトランスパイラの組み合わせという問題はある Promise ネイティブに入った、誰もが使ってる TypeScript ES6時代でも存在意義のある言語。TypeScript互換のFacebook Flowの動向に注目 Backbone.js ModelとEventを使う/Viewは使わなくていい Lodash Underscore.jsをよくしたやつ Gulp Gruntより良いという意味で。browserifyまわりがうまく動かない問題があってnpm runのほうがいいという噂もあるがまあ良いに分類してもいい EventEmitter Custom EventはDOMにくっ付いてる感があるのでロジック志向の物にはEventEmitter使った
「jQuery 2.x→jQuery 3.0」「jQuery 1.x→jQuery Compat 3.0」に。jQueryが新名称と新バージョンへ JavaScriptのライブラリとして人気のあるjQueryは現在、モダンブラウザのみサポートすることで、より小さく速く安定したjQuery 2.x系と、古いバージョンのWebブラウザを含む幅広いWebブラウザをサポートするjQuery 1.x系の2つが存在しています。 この2つのバージョン表記を、次のリリースから変更することが、jQueryのブログにポストされた記事「jQuery 3.0: The Next Generations」で発表されました。 バージョンは3.0に統一 現在のjQuery 1.9系とjQuery 2.0系は、前述のようにサポートするブラウザが異なるだけで、APIは基本的に互換性があります。 そこで、次のリリースからこの
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