Research indicates that carbon dioxide removal plans will not be enough to meet Paris treaty goals
話題の映画『セッション』と『バードマン』、両方、観てきました。この二つの映画、どちらも非常に評判が高い。日本公開が同時だったこともあって、比較批評の機会も多いようです。なので、僕もそこに加わってみることにしました。 ちなみに、『セッション』に対して憤怒の酷評を与えた菊地成孔さんは「総てのジャズドラマーの方は、ワタシが私費でチケットをご用意するので必ず観て下さい」とした後、「『バードマン』という映画のチケットを同封します」と付け加えています。『セッション』という音楽家を絶望させる世紀の愚作を観た後に、「おおいなる救済」を与えてくれる傑作として、『バードマン』を挙げている訳です。 『バードマン』がこのように扱われる理由は、それがジャズ・ドラムをサウンドトラックに使っているからでしょう。『セッション』はジャズ・ドラマー志望の学生の話ですから、当然、ジャズ・ドラムが全編に登場する訳ですが、『バード
「アメリカンスナイパー」の時に「町山さんに逆らったな(大意)」と言われ、「えー!ぜんぜんそんな事ねえけど、それより、そんな、逆らうと消されるみたいな人なんだっけ町山さんって!こわっ!」と思ったという話しをちょいと前に書きましたが ↓ 菊地「マンガを愛好する皆様に陳謝致します」 (コチラ、長文に継ぐ長文で申し訳ないんですが、この際ですし、サブテキストとしてお読みくださるとーーー特に町山さんに於かれましてはーーー有り難いです。「セッション!」評の後日談です) んでまあ、上記の通り、ワタシの不注意による筆の滑りを現在マンガを愛好している人々に陳謝させた頂き、話はそれだけ、実際はそんなおっかない事なんてある訳がないよな〜みんな大袈裟な〜ははははは〜。等と思いきや、やはり町山さんは大変に偉い上に怖い方なようで、非常に丁寧な口調によって、がっつりタイマンの反論を頂戴しまいました。しかも、非常に慇懃な
ランキング参加中音楽 ジャズはそもそも、リズムの音楽です。 ジャズプレイヤーはがつんとスゥィングする、観客はそれを身体で感じる、ジャズはそういうシンプルな音楽でした。 そして、そのリズムを土台として様々なハーモニー上の実験がなされてきました。 しかし、現代ではスゥィングがないがしろにされ、知識が先行しています(理由はいろいろありますが、長くなるのでパス)。 観客は、何も考えずリズムに身を委ねることが許されず、ハーモニーの上で行われているパズルをひたすら解釈することを強要されます。 こんなものが楽しいわけがありません。 しかし、この2015年に「がつんとスゥィング」なんて言えば、ジャズミュージシャンからは「時代遅れ」「バップのCDでも聴いてれば?」と揶揄されてしまいます。 はい、だから僕は、ジャズは半世紀前のバップのCDしか聴きません。 そっちの方が圧倒的に楽しいですからね。 スゥィングを感
ジャズは古臭いと思ってるあなたに捧げる10曲 - AnonymousDiary ■( ・3・) クラシック好きの上司がジャズを聴きたいと言いだして - AnonymousDiary ■( ・3・) クラシック好きの上司がジャズを聴きたいと言いだして・続 - AnonymousDiary (追記:また出た) ジャズで食ってる俺がジャズ聴き始めたい人にオススメするTOP 10 - AnonymousDiary どれにも凄い数のブックマークがついていて、「ジャズ聴きたいけどどれから聴いたらいいの?」「詳しい人のお薦めが知りたい」と思っている人は多いんだなと思った。 私もかつてそうだった。幸い身近にマニアがいて、ものすごく丁寧に教えてくれた。ジャズ好きで教え好き。いや、ジャズ好きは大抵教え好きなのか。 この人は遠いところに行ってしまって今は交流がないが、当時よくやりとりに使っていた内輪の掲示板に私
http://anond.hatelabo.jp/20150214223556 これ読んでちょっと偏ってるなーって思ったから書いてみた。 これからジャズ聴きたいっていう人に俺がオススメできるアーティストを10人選ぶならこんな感じ。 10位 マイルス・デイヴィス(トランペット)マイルスがジャズの歴史の中心にいたことは間違いないのだが、彼のサウンドは案外ジャズ初心者にはとっつきにくい。マイルスがジャズの最先端を切り開いて、偉大なフォロワーたちがそれをうまく消化&昇華してスタイルを定式化させていったのであって、そうして洗練されていったものを聞いたほうが入りやすいと思う。俺は今プロでやってるが、若い頃マイルスを聞いてもピンとこなかった。「マイルスを理解できなきゃ本物じゃない」という雰囲気があったから、マイルス分かってるフリしてたけどな。リズムセクションの凄さだけは強烈だった。さんざんジャズをやって
はじめにわたしの職場に、自他ともに認めるクラシック・マニアがいる。近・現代の作曲家は一通り聴いているというが、中でもお気に入りはスクリャービンで、携帯の着信音とアラームには「神秘和音」が設定してあるくらいだ。 その彼が、最近、急にジャズに興味を持つようになった。なんでも娘さんが部活でサックスを始めたのがきっかけらしい。彼の机には娘さんの小さいころの写真が立てかけてあるが、父親と血がつながっているとは思えないかわいらしさだ。パパだってジャズくらい分かるんだぞ、ということにしたいのかもしれない。 彼はわたしがジャズ・ギターを弾くことを知っている。音楽に関して(だけ)は寛容なので、各種イヴェントの際には有給を消化しても嫌な顔ひとつしない。 ある昼休みの会話「ちょっと私用なんだが」と彼は言った。「こんどの休みは空いてるか? お前の好きなジャズのCDを10枚くらい持ってきてくれ。うちのオーディオで聴
期間限定サイト「村上さんのところ」をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 連日たくさんのアクセスをいただきました当サイトですが、2015年5月13日をもって、公開を終了させていただきました。当主の村上春樹さんは、しばしの休憩をとったあと、本来の小説のお仕事に戻っていらっしゃいます(当主からの最後の挨拶はこちら)。 1月15日のオープン以来、119日間という限られた期間でしたが、読者のみなさまと村上さんとの交流はたいへん面白く、そして意義深いものとなりました。3万7465通のメールをお寄せいただいたみなさん、そして、最後までご愛読いただいたみなさんに、あらためて感謝を申し上げます。 なお、当サイト上での質問者のみなさまと村上さんとのやりとりは、編集の上、新潮社より出版されます。くわしくはこちらをご覧ください。 新潮社 チーム縁の下
今この増田を読んでるあなたは、「ジャズ」、と聞いたとき、何を思い浮かべますか。 十中八九、そこらへんのファーストフード店や喫茶店で流れている、”おしゃれ”な音楽を思い浮かべるでしょう。あるいは、スウィングガールズ効果で、吹奏楽界隈でも一時期流行ったSing Sing Singのような曲も、頭の中で流れるかもしれません。 これは、まさにそうした人々のための増田です。広いジャズ世界の中でも極々一部の曲を聴いてジャズを知った気になる、あるいはジャズはどこか古いものだと思ってしまう、これほどもったいないことはありません。 前置きが長くなりますが、以下から本題です。動画サイトへのリンクも張っておいたので、気に入った方は今後のジャズ界の振興のためにもAmazonなりiTunesなりなんなりで高音質のものを買ってください。 "Not Yet" by Michle Camilohttp://youtu.b
Blackjack telah lama dikenal sebagai salah satu permainan kasino paling populer di dunia. Menawarkan kombinasi antara keberuntungan dan strategi, blackjack memberikan sensasi yang tiada banding. Bermain blackjack di kasino-kasino terbaik bukan hanya tentang mengejar kemenangan, tetapi juga menikmati pengalaman yang mendebarkan dan penuh kegembiraan. Artikel ini akan menjelaskan mengapa bermain bla
前置き 最近話題のNew Chapter系/今ジャズ系の音楽ですが、特にロバート・グラスパー周辺のドラマーがヤバいなどとドラム進化論的なことがいわれていたり、インド系のヴィジャイ・アイヤー、アントニオ・ロウレイロなどのブラジルのミナス系、アルメニアのティグラン・ハマシアン(私の中で通称ハマちゃん)のリズムがヤバい、などと言われています。確かに、話題にのぼる最近のジャズ系の音楽を聞くと必ずといってほど、そのリズム構造にはポリリズムや変拍子を個別または同時に、そのなかで例えば5連符の多用、そしてこれらのリズムによる揺らぎが指摘できます。 この最近のジャズのリズムについては、何も突然変異で表れたものではなく、世界音楽の歴史、そしてその中のジャズの歴史と連続性があり、それはアフリカのポリリズムと、中東付近の変拍子の個別導入、または両者の融合と指摘できるといえます。そして、そのリズムの構造や演奏の方
「粋な夜電波」第167回放送は「ジャズ・アティテュード Vol.3」。 グラスパー以降のいわゆる「今ジャズ」の、「リズムが訛る」というトレンドについて、オールド・ジャズファンにも分かりやすく解説。 最新のジャズ入門としても最適な、充実した内容の回となりました。 番組後半の一部を文字起こししてみました。 リヴ・トゥデイ アーティスト: デリック・ホッジ出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック発売日: 2013/08/14メディア: CDこの商品を含むブログを見る はい、「菊地成孔の粋な夜電波」。ジャズミュージシャンの菊地成孔がTBSラジオをキーステーションに全国にお送りしております。 今週は「粋な夜電波 ジャズ・アティテュード」と題しまして、「今ジャズ」と俗称されているものに関して、ワタシなりの解説でお楽しみいただいております。 え〜…とにかくロバート・グラスパーは、そういう形で…逆に言
東京都渋谷区桜丘町15-19 第八東都ビルB1 B1, 15-19, Sakuragaokacho, Shibuya Ku, Tokyo To, 150-0031, Japan TEL : 03-3461-7167
書けというリクエストがあったので、〆切をとうに過ぎている原稿が他に三つもあるというのにここにしたためるのである。というか、よくよく考えてみたらヤバイのは三つどころではないのであって、いよいよ鬱が深まった。ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい ジャズにおける緊張感についてしばらく考えている。「緊張感」というのが適切な表現かどうか分からないのだが、とりあえず私はそう呼んでいる。「凄み」も有力な候補である。音楽学や音響生理学の世界ではもっと適切な表現があるのかもしれない。英語に訳せと言われれば、おそらく私ならintensityとするのではないかと思う。tensionというと別の意味に取られそうだし…。 私は緊張感のある音楽が好きだ。ジャズ以外にも緊張感に満ちた音楽はいくらでもあるのだが(グレン・グールド、ボブ・ディラン、アストル・ピアソラらがすぐに思い浮かぶ)、これまでを
キース・ジャレット、大阪の客のマナーの悪さに怒りコンサート中断、楽屋に引っ込む 1 名前: 膝十字固め(東京都)@\(^o^)/:2014/05/04(日) 10:50:51.34 ID:nR8xv+zh0.net 来日中の米国の世界的なジャズ・ピアニストのキース・ジャレットさんが、 3日夜の大阪市北区のフェスティバルホールであったソロコンサートで、 演奏を数回にわたり断続的に中断してステージから退場した。 聴衆数十人が未明まで会場に残り抗議する一幕もあった。 フェスティバルホールによると、客席2700席がほぼ埋まり、午後7時から開演。 ライブ録音も兼ねていたが、ジャレットさんは演奏中の聴衆のせきやかけ声に 「集中力を欠いた」と話しているという。 演奏は中断をはさみながらも終演予定の午後9時過ぎまで続けられたという。 http://www.asahi.com/articles/AS
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