地球と同じ環境の「星」が発見された? ニュージーランドのメディアが報じた内容によると、地球から16光年程離れた場所に、地球とほぼ同じ環境の「星」があることをNASAの宇宙飛行士が発見したそうだ。 「Gliese 832c」と名付けられた星は、周辺の惑星環境から受ける光の影響がほとんど地球と同じであり、地表には高温すぎず、低温すぎない液体の存在が確認されている。 「16光年」の距離。それは目と鼻の先? 残念ながら、現時点では大気の厚さが地球と比べ大きく厚いため、その温室効果により突発的に気温が”沸騰”してしまうようだ。 天文学の世界で「16光年」という距離は、「石を投げれば当る」ほど近い距離。とても移動できそうな場所には思えないが、地球の眼と鼻の先に同じような「星」が存在していたと言うニュースには、世界中が大きな関心を寄せているようだ。 Top photo by File:Gliese832