西日本新聞社と西日本新聞メディアラボは、軍艦島(長崎市端島)の歴史を古写真と映像で紹介するWebサイト「軍艦島アーカイブス」を公開しました。軍艦島の成り立ちやかつての島の様子を、全8話の構成で紹介します。これは同社が進めている、軍艦島のデジタルアーカイブプロジェクトの一環です。 ▽ 軍艦島アーカイブス - 明治日本の産業革命遺産 各ページでは「軍艦島の出現」「日本を支えた石炭産出」などのタイトルで、軍艦島の成り立ちや労働していた人々の生活が紹介されています。それぞれのページ下部には、かつての軍艦島に居住していた伊藤千行さんと西日本新聞社が所蔵する写真が並び、当時の様子を想像できます。4月21日(火)現在、第3話まで公開されています。 軍艦島は、世界遺産登録に向けて手続きが進められている産業遺産の1つです。西日本新聞社は、そんな軍艦島が維持・保存の危機にある現状を受け、デジタルアーカイブプロ