はじめまして、 ogaclejapan です。 昨年の6月にサーバサイドJavaエンジニアからAndroiderへ暗黙な型変換でジョブチェンジしました。会社ではAmeba事業本部でAndroidアプリの開発を担当しています。
Android開発をしていると、同じint型でもDrawableのidだったりLayoutのidだったり、はたまたアプリ内で使う独自の数値であったりと様々な使い分けを求められるシチュエーションが多々あります。 Android Support libraryにはそんなときに便利なコードを見やすく、書きやすくするアノテーションがandroid.support.annotation パッケージの中に入っています。 その一部の使い方をまとめてみました。 2016/03/22 追記 その2も記載しました Androidのコードを 見やすく! 書きやすく! するアノテーション その2 メソッドの引数にNullを許容しない @NonNull メソッドの引数にNullを許容しないことを明示できます。 これを指定していると呼び出し側が引数にNullを指定した場合に Lintで Probable bugs の
こんにちは、投稿推進部の吉田(@101kaz)です。Androidアプリの投稿周りの開発を担当しています。 去年クックパッドに入社したことをきっかけに、本格的にAndroid開発をするようになりました。 今回は私のような開発をはじめて日が浅い人が見落としがちな「非同期処理時のNPE(NullPointerException)」と「Activity破棄に関する問題」と「ProGuardの設定忘れ」について実際の遭遇した事例をベースに紹介します。 非同期処理コールバック時のNPE ある時Fragmentから非同期処理を行い、コールバック内でFragmentの内のviewにアクセスするコードを書きました。 @Override public void onActivityCreated(Bundle savedInstanceState) { ApiClient.getRecipes(new Ap
いや、ネタとかじゃないんで。 AndroidJavaそろそろ限界問題 以前の記事にも書いたけど、最近の関数型プログラミングやRxJavaなどの流れの中で、ラムダも書けない言語では限界を感じ、何かAndroid開発を救ってくれる魔法のアイテムを探す必要に迫られていました。 そして行き着いたのがKotlinでした。 Kotlinとは Kotlinはプログラミング言語です。 JVM言語で、いわゆるaltJavaの一つです。 開発したのはAndroid StudioのベースとなっているIntelliJを開発しているJetBrains社で、2011年に生まれたばかりのとても幼い子です。 特徴は型推論、null安全、高階関数、可愛い名前などで、Javaより書きやすく関数的で、尚且つScalaほど複雑にはならない事を目指しているようです。 最近ではSwiftに似ていると言われるようです。 なぜKotli
初めまして! 7月よりエウレカにJOINしました、エンジニアの二川です。 エウレカではCouplesのAndroid開発を担当しています。 前職では、Android向けのゲーム開発を行っていました。それまでゲームしか作ったことが無かったので、エウレカに入社するにあたり、練習を兼ねて簡単なサービスアプリを開発しました。今日はそのアプリについて話をしたいと思います。 ある程度の開発経験があれば10時間程度で作れる、かなりシンプルなアプリです。 Androidアプリ開発に興味はあるけど、まだ作ったことはないという方、この夏なにか新しいことに挑戦しよう!と思っていたけどまだやっていない方、このアプリを作ってAndroidエンジニアデビューしてみませんか? 今回作るアプリの概要 今回作るのは、Dribbbleという世界中のデザイナーが作品を投稿するSNSサイトを閲覧するためのアプリです。 UIは、デ
Androidアプリを開発する上でこれはダメなUX、UIをGoogleのエンジニアが動画で詳しく紹介してくれます。 iPhoneアプリ開発にも通ずるところがあるので必見です。 要点をまとめておきます。 読み込み中のダイアログを頻繁に出さない 何度も出るとうざいし、読み込みをキャンセルできないと端末を叩き付けたくなります。 解決策としては、アクションバーの下にプログレスバーを出したり、コンテンツの表示部分だけにロード中のマークなどを出すようにする。 ボタンが小さすぎる 縦、横48dp以上が望ましいです。 ダイアログの「はい」「いいえ」ボタンの位置を標準に合わせてね フィードバックがない ボタンや選択できるエリアをタッチしたら何らかのフィードバックを。 選択部分の色を変える。pressとfocusedの状態を用意するとなお良いです。音もありかな。 UIデザインはこだわりすぎない やりすぎず、あ
2014-02-16 Android開発を始める上でおすすめの4冊 Android開発を始めたばかりの僕が読みたかった本 - Rejasupoemと丸被ってますが、あまりにこの内容に共感しすぎてこれを書いた、というのが実際の話です。 Effective Java Java SE6の名著。都合のいいことに、Androidの推奨開発環境も未だにJDK 1.6です。 中級者以上向けとされていますが、実体験としてJava初心者でも読めました。 当然、初読では分からない部分が多かったので、不明点を理解できるまで読み直し、調べながら、章ごとに内容をノートに要約しました。肝要なのは、それでも現時点の理解では突き詰められなかった点が出てくるかと思うので、それを洗い出して「何が分からないのか」を明確にしておくことです。 そうすれば実際にプログラミングしていくなかで、「あの時理解できなかったことはこのことか!
Google I/O 2013 画像多めです 本日2013/05/16の日本時間午前1時から、Google I/Oの基調講演がLive中継されていました。眠い目をこすりつつ見ていたわけですが、その中でAndroid Studioという非常に気になる開発ツールがあったので興奮気味に目が覚めました。IntelliJをベースにしたAndroid開発環境のようです。ライブレンダリング、多言語によるレイアウトを同時に確認できたり、今までADTではなかった機能が盛り沢山のようです 今日からダウンロード可能なのでさっそくインストールしてみます 環境 OS:Mac OSX 10.8.3 インストール まずは、今日からダウンロードできるアーリーアクセス版を取得します。こちらからダウンロード 規約に同意してダウンロード Application以下にコピー Android Studio おおおお!ほんとにInt
昨日のエントリーに引き続き,バッドノウハウ的なものを箇条書きでまとめておく。思い付いた順に追加していく予定。 Activity関連 永続化はonPauseで行う*1。詳しくはActivityのライフサイクル図を参照のこと。 onPauseと対になっている処理は,onResumeで行うこと。onStart/onStopはあんまり使わない,気がする。 DialogはAlertDialog.Builderを使って実装するのが楽。ただし,裏で何らかの処理を行なっている間,ユーザーに操作をさせないために表示するダイアログ(いわゆるProgressDialog)は使わないようにする。DialogではなくActivityを新しく作って表示させることで,いくつかのトラブルを回避できる*2 *3。 重いタスクはUIスレッドで処理しない。AsyncTaskなどを使ってワーカースレッドで実行する。ただし,ワーカ
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