警視庁によりますと、22日午前、東京・千代田区の総理大臣官邸の屋上に小型の無人飛行機「ドローン」とみられる物体が見つかったということです。 いつ飛ばされたものかどうかなどは分かっていません。 けが人はいないということです。 警視庁で詳しいいきさつを調べています。
東京電力福島第一原子力発電所で、溶け落ちた核燃料の取り出しに向けて原子炉を取り囲む格納容器にロボットを入れて猛烈な放射線が飛び交う内部の状況を調べる初めての調査が始まりましたが、ロボットはコースの途中で動かすことができなくなり、東京電力で復旧作業にあたっています。 ロボットは長さ60センチの細長い「ヘビ」型をしていて、東京電力によりますと、午前9時半ごろ、格納容器につながる配管からロボットを投入する作業が始まりました。 ところが、格納容器の壁沿いにある足場で障害物をよけながら走行していたところ、午後2時すぎ、予定していた行程の3分の2に当たるおよそ十数メートル進んだところで動かすことができなくなったということです。東京電力によりますと、動かせなくなるまでの間に撮影された映像や放射線量などのデータはケーブルを通じて外部に送られているということです。 動かせなくなった原因はまだ分かっていないと
千葉県いすみ市にある光福寺で行われたソニーのイヌ型ロボット「AIBO(アイボ)」の合同葬儀(2015年1月26日撮影)。(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA 【2月28日 AFP】千葉県いすみ市にある光福寺で1月26日、ソニー(Sony)のイヌ型ロボット「AIBO(アイボ)」の「合同葬儀」が行われた。 1999年の発売当初、AIBOは25万円という価格ながら、初回販売分の3000台が20分で売り切れる人気ぶりだった。しかし経営不振に陥ったソニーは、2006年にAIBOの生産・販売を終了し、14年3月には修理窓口の「AIBOクリニック(AIBO Clinic)」を閉鎖した。 それでもAIBOを愛用し続ける利用者のために、ソニーの元技術者を採用した修理専門工房「ア・ファン(A FUN)」が現在、AIBOの修理を引き継いでいる。もはや生産されていない部品の唯一の調達源は「ドナー」と
去年、国際宇宙ステーションに運ばれ、宇宙飛行士の若田光一さんと会話の実験を行っていたロボットが、若田さんが地球に帰還するのを前に、別れのあいさつをしている様子が公開されました。 この人の形をしたロボットは、宇宙飛行士の話し相手になるようにと、国内の企業などが共同で開発したもので、去年8月、日本の宇宙輸送船「こうのとり」で、国際宇宙ステーションに運ばれました。ロボットは、去年12月に若田さんとの会話の実験に成功していましたが、若田さんが地球に帰還するのを前に、新たに別れのあいさつをしている映像が公開されました。 映像には、若田さんが「宇宙で何がいちばんの思い出になった?」と日本語で話しかけると、「若田さんといろんな話ができたこと」とロボットが話す様子などが映されています。 また、「一緒に地球に帰れなくてごめんね」と、若田さんが語りかけると、ロボットは「気にしないで、僕が乗ると定員オーバーだし
東京電力福島第一原子力発電所の事故調査に、人が近づけない場所で遠隔操作により情報収集ができる『防災モニタリングロボット』(通称『モニロボ』)が派遣されました。原子力安全技術センターが開発した無人ロボットで、文部科学省が東京電力に貸し出したもの。原子力防災訓練で試験利用した実績はありますが、災害現場へは初の出動となります。 『モニロボ』は、W800×D1500×H1500mm、重量約600kgという大きさ。毎分40mでキャタピラ走行できる本体にマニピュレータやカメラ、計測器を搭載します。無線中継機を利用して1.1kmまで離れた場所から遠隔操作が可能。 朝日新聞の報道によると、今回福島原発へ派遣されたのは赤いボディの『モニロボA』。3D映像やサーモグラフィー映像を撮影するカメラを搭載し、ほかに『モニロボ』共通仕様としてガンマ線の空間線量率、4台のカメラ映像、音、温度や湿度といった現地の情報を取
脳波によって制御する義手を使い、「コーン」を積み上げる四肢まひ患者のジャン・シュールマン(Jan Scheuermann)さん(2012年12月17日、米ピッツバーグ大健康科学大学院提供)。(c)AFP/University of Pittsburgh Schools of the Heath Sciences/Ronald Fontana 【12月18日 AFP】米国防総省関連機関が支援する研究チームが、脳波で制御する義手の最先端をいくロボットハンドを製作したと、17日付の英医学専門誌ランセット(The Lancet)に発表した。 さらに開発を重ねれば「長期のまひを抱える人も、日常生活を営むための手の位置や向き、動作などを命じる自然で直感的な指令信号を回復しうる」とチームは期待をかけている。 研究者たちが長年関心を持っているのは、動作に関連する脳の部位の脳波をインプラントによって拾い、そ
インド・ハイデラバード(Hyderabad)で、ネズミの上に乗ったヒンズー教の神ガネーシャ(Ganesh)のロボットを披露するデザイナーのスダカール・ヤダブ(Sudhakar Yadav)氏(2012年9月18日撮影)。(c)AFP/Noah SEELAM 【9月20日 AFP】インド・ハイデラバード(Hyderabad)の街中を18日、巨大ネズミの上に乗ったヒンズー教の神ガネーシャ(Ganesh)のロボットが練り歩いた。 19日から10日間にわたって開催される「ガネーシャ祭」に合わせ、インド人デザイナーのスダカール・ヤダブ(Sudhakar Yadav)氏が中古車部品を使って制作したもの。歩行可能なネズミ型ロボットとゾウの頭を持つガネーシャ像を合わせた高さは、約2メートルにもなる。(c)AFP
米ラスベガス(Las Vegas)で開催中の世界最大のアダルト展示会「AVNアダルト・エンターテインメント・エキスポ(AVN Adult Entertainment Expo)」で、トゥルー・コンパニオン(TrueCompanion)社の「セックスロボット」Roxxxy(ロクシー)の調整をする同社のダグラス・ハインズ(Douglas Hines)氏(2010年1月9日撮影)。(c)AFP/Robyn Beck 【1月10日 AFP】「歓楽都市(シンシティ)」として知られる米ラスベガス(Las Vegas)で9日、「セックスロボット」Roxxxy(ロクシー)のお披露目会が開かれた。 Roxxxyは、人工合成皮膚でできた肌を持ち、人工知能を備えた世界初の等身大ガールフレンド・ロボット。ラスベガスで開催中の世界最大のアダルト展示会「AVNアダルト・エンターテインメント・エキスポ(AVN Adul
リアルな頭部と日本人青年女性の平均体型を持つ人間型ロボットを開発 人間に近い動作や音声認識にもとづく応答を実現 エンターテインメント分野や人間シミュレーターとして機器評価への応用に期待 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)知能システム研究部門【研究部門長 平井 成興】ヒューマノイド研究グループ 梶田 秀司 研究グループ長らは、人間に近い外観・形態を持ち、人間に極めて近い歩行や動作ができ、音声認識などを用いて人間とインタラクションできるヒューマノイドロボット(サイバネティックヒューマン、以下「HRP-4C」という)を開発した。 HRP-4Cは、身長158cm、体重43kg(バッテリー含む)で、関節位置や寸法は日本人青年女性の平均値を参考に、人間に近い外観を実現した。歩行動作や全身動作はモーションキャプチャーで計測した人間の歩行動作や全身動作を参考にし
Robot Watchは2009年12月末をもって休刊いたしました。長い間ご愛読ありがとうございました。 今後ともImpress Watchをご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
宇都宮署は23日、同市に住む職業二足歩行ロボットの本田アシモ容疑者(11)を道路交通法違反(酒気帯び運転など)の疑いで緊急逮捕した。本田容疑者は「奈良漬けを食べただけ。飲酒はしていない」と容疑を否認しているという。 宇都宮署によると、本田容疑者は職場から車で帰宅する途中の同日午後8時ごろ、自宅近くの交差点でライトバンと正面衝突。近くの通行人から通報を受けた警察官が現場に駆けつけた。 このとき同容疑者から酒のにおいがしたため、警察官が調べようとしたところ、容疑者は昨年初めて実装された時速9キロの高速駆け足歩行で逃走。すぐに追いついた警察官が本田容疑者を制止し、改めて調べたところ、呼気から基準を超えるアルコールを検出したため、道交法違反(酒気帯び運転など)の容疑で緊急逮捕した。同署では車の破損具合から、事故当時時速100キロ近くの速度が出ていたと見ている。 調べに対し、本田容疑者は飲酒について
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