大惨事には至らずにすみましたが……。 このほど韓国の産業通商資源部が明らかにしたという情報によれば、韓国で原子力発電所の管理に当たっている韓国水力原子力発電(韓水原)のシステム内部にマルウェアの混入が認められました。何者かが原子力発電所のネットワークの脆弱性を警告するメッセージをTwitterに投稿し、その直後に原子力発電所内のシステムからコンピュータウイルスの存在が確認されたとのことですよ! なお、具体的な混入経路やワームの実態などの詳細は一切公表されていないものの、北朝鮮からの攻撃の可能性も否定されてはいないんだとか。また、マルウェアが仕掛けられたのはインターネット経由ではなく、不正にUSBデヴァイスから原子力発電所内へと持ち込まれた可能性が高いとされています。 今回の事態を受けて、韓水原は直ちにセキュリティ向上に努めて人員増強を図ったということですけど、インフラを狙うサイバー戦争の危
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