味覇(ウェイパァー)。チャーハン、野菜炒め、中華スープなどに入れると、何でも「プロの味」になると人気の中華調味料 手軽にプロの味を再現できると人気の、中華調味料「味覇(ウェイパァー)」ですが、この製造・販売をめぐって、あるトラブルが起こっているようです。「味覇」を販売していた廣記商行と、“中身”の製造元である創味食品との契約が3月末で終了してしまうため、4月以降は中身が変わってしまうとのこと。 「味覇」の中身はもともと、創味食品が業務用に製造・販売していた「創味シャンタンDX」(1961年発売)という調味料。これを一般向けにパッケージして販売しているものが廣記商行の「味覇」(1981年発売)で、両社は30年以上にわたって、業務用は創味食品、一般向けは廣記商行――という形で市場を棲み分け、友好的な関係を築いてきました。 創味食品が業務用に販売している「創味シャンタンDX」。実は味覇の中身はコ