いよいよSpotifyの日本上陸が間近になってきましたね。こんばんは、編集委員の早川大地です。筆者も一音楽ファンとして、一音楽家として非常に楽しみなサービスです。筆者も以前、Spotifyの有料版を使っていたことがあって、サブスクリプションの魅力と便利さに取り付かれてしまったため、即入会してしまうでしょう...。 ただ、サービス開始が非常に楽しみでもあるは反面、これによって新たなアーティストの収益構造は生まれるものかしら、と心配するところも有るのです。 ヘビーなリスナーの場合 現在アーティストにSpotifyから支払われるお金は、一回0.006~0.0084ドル程度だそうです。つまり約0.6円~0.8円。この値段は妥当なのでしょうか? 正直ピンときません。 たとえば、CDを買ったとして。3000円のCD1枚に仮に10曲として、1曲300円。それをいったい何回ずつ聞いたでしょうか。多分、10
1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。 [読了時間: 2分] 2000万曲を無制限に利用できる次世代音楽サービス「Spotify」の日本参入が間近かだ。 日本市場展開のための採用活動は2013年初頭から動きが見られ、同年4月には香港・シンガポールを筆頭としたアジア展開を発表 (「Spotifyが
自分が大学時代によく聴いていたメランコリックなバンド、ギャラクシー500のドラマーで現在はデーモン&ナオミで活躍するデーモン・クルコフスキーが2012年の11月に、ピッチフォークのサイトに寄稿した記事。月額制の音楽ストリーミング・サービスが、ミュージシャンに雀の涙ほどの印税しか払っていないことを述べたもの。1年前の記事なので各サービスの財政状況は変わっているかもしれないが、先日もジョニー・マーがSpotifyを糾弾してたりするのを見ると、ミュージシャンの待遇はさして変わってないだろう。 ただし自分もこれに似たサービスに関わっていることもあり、ミュージシャンへの還元よりも株主の利益を優先してしまうSpotifyやPandoraの行動も、まあ理解できなくはない。これらの会社の成長と、ミュージシャンの利益を両立させるのはどうすれば良いのか、というのが悩ましい点でして。 ちょっと話はズレるが、いま
スウェーデン発の音楽聴き放題サービス「Spotify」が日本でのサービス開始を間近に控えている。まだ正確なローンチ日はアナウンスされていないが、今年9月にデスクトップ用アプリが日本語に対応、11月にはiOS用アプリにも対応を完了しておりハード面での準備は仕上がったといっていい。iTunesのビジネスモデルをも脅かすサービスと言われるSpotify、果たして日本でも普及していくのだろうか? Spotifyは現在13カ国でサービスを展開し、2400万人以上のアクティブユーザーを抱える世界最大の音楽ストリーミング配信サービス。ユーザーは広告付きの無料プランと月額4.99ドルの無制限プラン、月額9.99ドルでスマートフォンからも楽しめるプレミアムプランの3つからサービスを選択できる。先行するiTunesと異なるのは楽曲がクラウド上に保存されている点。ユーザーはインターネット経由でクラウド上の楽曲を
トム・ヨークは自身のソロ作品とアトムス・フォー・ピースとしての作品をすべてスポティファイのストリーミング・サーヴィスから引き上げ、その理由として「このビジネス・モデルでは新人アーティストはロクな報酬を貰えない」ことを挙げている。 トムとアトムス・フォー・ピースのバンド・メンバーでレディオヘッドのプロデューサーとしても有名なナイジェル・ゴドリッチはツイッターでスポティファイ批判を繰り返していて、ナイジェルは現時点ではスポティファイにとっても採算がきちんと取れる体制にはなっていないが、いずれ資産価値が出るモデルを今作り上げることだけがスポティファイには重要なことであって、「その間、弱小レーベルや新人アーティストは経営も活動もままならない状況を強いられるわけで、これはどう考えても間違っているよ」とツイッターで指摘している。さらにナイジェルは次のように続けている。 「ストリーミング・サーヴィスはカ
裏サイト「Spotify-jp」とは 「http://spotify-jp.com/」というURLで運営されていたサイトです。 ただし12/5にサイトやツイッターアカウント、各種関連ページを素早く閉鎖した模様。 タイトルにもある「裏サイト」という表現は怪しいサイトを表すために採用しました。 「特定商取引法に基づく表記」(魚拓)によると、運営はバタフライ・エフェクト株式会社。 紛らわしいURLですが、本家Spotifyとは何の関係もないと思われます。 樋渡市長は、当初ブログ記事で「Spotify」と書いて、このSpotify-jpへのリンクを貼っていた(魚拓)ため、 樋渡市長自身もこのサイトを利用したものと推定されます。 (リンクだけは記事公開翌日の12/4に削除されています。) Spotify-jpが行っていたのは、 1.「フリーソフトを利用して日本ではなく米国からのアクセスに見せかけて
メジャーレーベルの音楽を無料で聴き放題のストリーミングサービス「Spotify」で、このほど日本のユーザー向けにメールアドレスの登録受け付けが始まった。現在は日本からは利用できないが、日本上陸を計画しているようだ。 Spotifyのトップページにアクセスすると、「Spotifyが日本でサービスを始める際、真っ先に利用するならこちら」という意味の表示が最上部に現れ、メールアドレスを登録することができるようになっている。 Spotifyはスウェーデン発の音楽ストリーミングサービス。EMI、Sony Music Entertainment、Universal Music、Warner Music Groupなどと契約しており、1500万曲とも言われる楽曲を合法的に無料で聴き放題になる。利用には専用ソフトが必要で、ログインはFacebookアカウントでOKだ。 無料の場合は途中にCMが入り、利用時
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く