講演は、「北米でプレイステーション Vitaが売れてない」という嘆きからスタートした。小高氏は、訪れたゲームショップでもミクロサイズの陳列しかされていないことが残念だった様子。そのうえで、「小規模の予算で少人数でワンアイデアで作り切れる。クリエイターの個性を活かすには打ってつけのハードです」と来場者にプレイステーション Vitaを猛プッシュ。さらに、「そうすれば『ダンガンロンパ』シリーズももっと売れるので……」と付け加えて来場者の笑いを誘った。 と、そんなこんなで会場が温まったところで講演は本題に。日本で絶大な人気を誇る『ダンガンロンパ』。どのような点が受けているかアンケートを取ったところ、“魅力的なキャラクター”、“期待を超えるストーリー”、“ゲームシステム”などが挙げられたという。小高氏がインタビューを受けるときも、「キャラクターとストーリーとゲームシステムをどういう順序で作っています
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