An explanation of your regex will be automatically generated as you type.
前回の記事の続き。前回は、正規表現が使えない時はパーサコンビネータを使ってみると良いということを書いた。 パーサコンビネータのためのライブラリは、以下のように各言語ごとにいくつかある。 JavaScript - Parsimmon Ruby - rparsec treetop Python - parsy PHP - PHPPEG 各言語でいくつかあるのだが、正規表現と違ってパーサコンビネータには統一的な書き方があるわけではないし、ライブラリによって使い方も様々である。なので、今まで正規表現だけ使ってきた開発者がちょっと使ってみようと思っても、使い方がよくわからずに面食らってしまうことがある。 パーサコンビネータはテキストをパースするための非常に強力な仕組みだが、その背後にある考え方を理解しなければこれらのパーサコンビネータのライブラリを使う際の障害になるだろう。逆に言うと、それさえ理解で
Twitterに書いたことのまとめです。 プログラミング言語の仕様の一部として正規表現リテラルを提供することの得失について、JavaScriptを例に説明します。 ■より簡潔なコード 言うまでもありませんが、正規表現リテラルを使った方が簡潔なコードになります。 (new RegExp("abc")).exec(s) // リテラルを使わない場合 /abc/.exec(s) // リテラルを使った場合 また、正規表現リテラルがない場合は、文字列リテラルとしてのエスケープと正規表現としてのエスケープが二重に必要になる結果、コードの保守性が低下します注1。 new RegExp("\\\\n"); // リテラルを使わない場合 /\\n/ // リテラルを使った場合 ■エラー検出タイミング 正規表現リテラルがない場合、実際にその正規表現が評価されるまで記述エラーを検出することができません。正規表
特に何か目的があるわけじゃないんですが、JavaScriptの練習のためにゲームを作ってみました。 Regex Of The Dead タイピングゲームのように正規表現を練習するためのシンプルなゲームです。ゾンビと一般人が迫ってくるのでゾンビの名前にだけマッチするように正規表現を入力して倒していきます。 HTML5の流れでオーディオ、グラフィック、フォントがHTML/JavaScriptで簡単に扱えるようになり、さらにenchant.jsのようなゲームエンジンも充実してきて、ゲームもJavaScriptだけで気軽に作れるようになってきたようです。 そんなわけで試しに書いてみたのがRegex Of The Deadです。プログラミングは長いことやっているもののゲームを作ったのは大学のとき以来かもしれません。 最初、何か良さそうなゲームエンジンがないものかいくつか調査しましたが、こういったタイ
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