同じときを過ごした同志たちの集い 筆者が会場の秋葉原ハンドレッドスクエア倶楽部に足を踏み入れたのは開場から30分ほど経ったころ。その時点ですでに会場は来場者でごった返しており、通行もままならないほどの大盛況だった。 あちらこちらで出展者と来場者が当時の話題に花を咲かせており、思わず頷きながら聞き入ったり、実機でゲームをプレイさせてもらったりと、まるで1980年代のパソコンショップのような雰囲気を楽しませてもらった。 レトロエクスプレスは機種を限定しておらず、出展基準はゆるやかだ。今回は各ブースを回って気になった展示物を中心に紹介しよう。 MGS フライス盤、FRP、ベークライトなどを駆使し、個人レベルとは思えないクオリティのワンオフ品を制作していた。 今回は自作のX68000風Windowsパソコンなどと合わせて超レアもの「FM TOWNS IIモデルSN試作品」を展示。1995年2月発売
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