EMCはラスベガスで開催中の「EMC World 2014」で、クラウドスケールのストレージを簡単に実現できるアプライアンス「EMC Elastic Cloud Storage Appliance」(EMC ECSアプライアンス)を発表しました。 EMC ECSアプライアンスはコード名Project Nileと呼ばれていたもので、オブジェクトストレージ、HDFS、ブロックストレージに対応。エクサバイトクラスまで拡張でき、企業のデータセンターからデータセンター事業者まであらゆる環境に対応できるというもの。 内部は同社のSoftware-Defined Storageを実現する「ViPR」ソフトウェアとコモディティサーバ(x86サーバ)で構成されており、これによって安価かつ柔軟なストレージ機器を実現しています。 同社はViPRの新バージョンとなる「ViPR 2.0」も合わせて発表しており、この
オンプレミスのストレージでDropbox的機能を実現。EMCが企業向け「Syncplicity」で新機能 米EMCは、企業向けのDropboxともいえるクラウドサービス「Syncplicity」に、オンプレミスのストレージを利用可能にする新機能を追加、β公開しました。 Syncplicityは昨年5月にEMCが買収したサービスで、DropboxやSugarSyncのようにPCのフォルダとクラウドのストレージを自動的に同期することができ、クラウド上のファイルはiPadやiPhoneのような社外のモバイルデバイスからも参照可能です。 同期されたファイルはこれまでSyncplicityのクラウドストレージに格納されていましたが、今回発表された新機能では、企業のオンプレミスのストレージ、具体的にはEMCのスケールアウトNASであるiSilonやオブジェクトストレージのAtmosを格納対象にすること
EMC、他社製品も含めた仮想ストレージアレイを構成するプラットフォーム「ViPR」(バイパー)を発表。EMC World 2013 EMCはラスベガスで開催中のイベント「EMC World 2013」で、クラウド向けストレージプラットフォームとなる「ViPR」を発表しました。 ViPRは、ストレージの容量や性能をアプリケーションから必要なだけ呼び出して利用できることを目指したもので、EMCは「Software Defined Storage」を実現するストレージプラットフォームだと呼んでいます。 ユーザーはカタログからストレージを指定できる ViPRは既存のストレージが持つ容量、性能、機能の情報をなどの情報を集めてカタログ化し、全体を「仮想ストレージアレイ」とします。ユーザーは管理画面からこのカタログを参照し、必要なストレージを要求すると、仮想ストレージアレイからそれが切り出されて利用可能
Amazon EBSのように、ソフトウェアでスケーラブルなブロックストレージを実現するScaleIO、EMCが買収。フラッシュストレージと統合へ ストレージ大手のEMCが買収を発表したScaleIOは、スケーラブルなブロックストレージを実現するソフトウェアベンダです。同社のScaleIO ECSを用いると、Amazon EBSのようにソフトウェアの設定だけでサーバから利用するブロックストレージの容量や性能を設定できるようになります。 EMCはこれによって、クラウドプロバイダー向け、あるいはプライベートクラウド向けのストレージ市場に向けて、スケールアウト可能なブロックストレージのソリューションを手にしたことになります。 フラッシュとスケールアウト可能なブロックストレージを統合 一般にブロックストレージはサーバに直接接続ストレージ、あるいはiSCSIやSAN(Storage Area Netw
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く