米Microsoftは今夏に予定している次期OS「Windows 10」の無料アップデートの対象に、現在違法コピー版のWindowsがインストールされているPCも含める。米Reutersが3月18日(現地時間)、同社のOperating System担当上級副社長のテリー・マイヤーソン氏がそう語ったと報じた。 同社広報担当者は米Venture Beatをはじめとする複数の米メディアに対し、「Windows 10の要件を満たす端末であれば、海賊版Windows搭載端末も含めてアップデートできる。ユーザーは長期的には正規にライセンスされたWindowsの価値に気付くとわれわれは確信しているので、違法コピーユーザーが正規版に移行しやすくする」と説明した。 Microsoftはこれまで、違法コピーの撲滅に努めてきた。同社は2011年の公式ブログで、特に中国、ブラジル、ロシア、インド(BRICs)で
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