立憲民主党の代表選挙は、来月7日告示、23日投開票の日程で行われます。 これまで立候補の要請に「熟慮する」としていた野田元総理大臣は、みずからに近い議員らと意見を交わすなどして、詰めの調整を進めてきました。 その結果、野田氏は、来月行われる党の代表選挙に立候補する方向で調整に入りました。 今後、具体的な表明の時期を検討することにしています。 野田氏は、衆議院千葉4区選出の当選9回で67歳。 2011年に民主党政権として3人目の総理大臣に就任し、よくとしに消費税率の引き上げを含む社会保障と税の一体改革の関連法を成立させましたが、直後の衆議院選挙で敗北し、政権を失いました。 その後、無所属などを経て、4年前に立憲民主党に参加し、現在、党の最高顧問を務めています。 立憲民主党の代表選挙をめぐっては、枝野前代表がおととい(21日)立候補を正式に表明したほか、再選を目指す泉代表が立候補する意向を固め