この7月から8月にかけて、さまざまな人の訃報を目にした。作曲家の小林亜星さんもその1人で、また昭和の象徴のような人が1人というかんじである。亜星さんが亡くなってから、あるどこかで聞き覚えのあるCMソングを耳にした。 www.youtube.com もとは昭和42年のCMである。そうだタイヤメーカーのブリヂストンのCMだ。そして作詞作曲は亜星さんだった。50数年前の歌が現代に甦ったのだ。この人は数多くのCMソングを作ってきた。 www.youtube.com CMソングというのは、歌謡曲などとは違う普遍性のようなものが求められている。耳に残らなければいけない。それが売り言葉と合わさって、CMとして成り立つものなのだ。 そういう意味でこの「どこまでも行こう」というCMソングは優れている。売り言葉を邪魔しないでかつ、時間が経っても耳に残る。どんなに流行性があっても、人の耳に残らなければダメ。歌詞