朝日新聞に対し、安倍首相が取り消しの努力をもっとするように求めました。(欄外参照 ) 稲田政調会長は参考人招致を求めており、いっそう朝日包囲網の環は狭まってきたようです。 首相の発言は、海外に対する朝日の訂正の発信がまったくといっていいほどない状況で、ひと頃は英語版すらアップしていない状況を受けたものと思われます。 世論調査では、謝罪会見以降も朝日の対応を評価する声はわずか6.4%にすぎません。 さて、吉田調書記事を書いた記者の名前が分かってきています。木村英昭記者と宮崎知記者でのふたりで、両人とも朝日の近年にないヒット作である「プロメテウスの罠」の担当記者でした。 宮崎記者は「プロメテウスの罠」のデスク、木村記者はその第6シリーズで、東電撤退説を流布した人物で、今回もその流れで、「所長命令違反で所員9割が逃亡」とやらかしました。 木村記者は「菅首相が東電撤退を阻止した日本の英雄だ」という
・・・速報は欄外からどうぞ・・・ 嘘をつけと言われるかもしれませんが、私は朝日新聞育ちです。 なにせわが家は朝日新聞でしたもので、小学校から当たり前に朝日。中学校くらいになると、教師に勧められて天声人語や社説などを「写経」し始めるようになります。 「写経」というのは、意味がわからなくてもいいから丸ごと書き写すわけです。スゴイね、今考えると。 わからないと岩波の国語辞典を引き、また書き写して、感想などをチョコチョコと書き込むんですな。 けっこう時間がかかりますが、馴れてくると1時間ていどで社説と天声人語を書き写してなんか博学になったような気分になりました。 高校2年くらいまでやりましたから、かれこれ4年かそこらは「写経」していたんじゃないでしょうか。 今だったらコピペで1分というところしょうが、なにぶん手書きですから、まだ脳内ハードディスクの容量に余裕があった私は吸収しまくりましたね。 その
朝日新聞の「吉田調書」事件は私も記事にしましたが、こんどは共同通信が新たな証拠をつきつけました。 ここまで細密な記録が実名入りで出た以上、これでこの件の議論はお終いです、朝日新聞さん。 連載70回にも登り、完結すればおそらく福島事故のドキュメントの金字塔になると思われる共同通信の連載記事、『全電源喪失の記憶~証言福島第一原発~』は、先週遂に待望の2011年3月15日朝の情景を掲載しています。 この絶望的状況のさなかに所員たち9割は、吉田所長の命令に違反して逃げ去ったと、朝日は書きました。 そしてそれを韓国紙は妙に嬉しげに、「福島島原発の所員はセウォル号の船員だった」と書き立てました。 朝日新聞5月20日1面のスクープと称する記事のリード部分です。 「東日本大震災4日後の11年3月15日朝、第一原発にいた所員の9割にあたる約650人が吉田氏の待機命令に違反し、10キロ南の福島第二原発へ撤退し
私は大分前から新聞の政治欄を読まなくなりました。朝読んだりすると、げんなりして一日の労働意欲がなくなるからです。 たまに気の迷いで読んでしまって、石破氏の発言をめぐっての政治騒動が起きていることを知っててきめんに気が滅入ってしまいました。 石破氏が国会などへのデモの大音量を、「テロと本質的には変わらない」と書いたことに対して、野党や朝日新聞が折からの特定秘密保護法案と絡めて激しい攻撃をしかけているようです。石破さんのその部分の文章は欄外資料1に載せておきます。 朝日新聞などは、一政治家のブログ記事を1面でデカデカと報じていますし、反対派の集会はまるで石破糾弾一色だそうです。 彼らに言わせると、「国民のデモすらテロ扱いにしているような政治家が通す特定秘密保護法案は、国民の知る権利を奪い、情報統制でものが言えない社会にする」そうです。 今回ブログ界で騒いでいるのは、面白いことに原発ゼロ(急進派
投下直後に亡くなった方を除いて、大部分の被爆者(被曝者)はいわゆる「入市者」という被爆直後に救援のために市に戻った人たち、家族、知人の安否を求めて帰った人々、そして映画にもあった「黒い雨」という煤煙を含んだプルーム(放射能雲)からの雨を浴びた2キロ圏内の人々です。 図表3グラフの外縁の-●-が「入市者」という先ほど述べた被爆直後に救援や捜索で市内に戻った人たちのその後です。 女性、男性の平均寿命(左側)ともに、一目でお分かりのように、全国平均を上回っています。三大疾病、つまりガン、心筋梗塞も全国平均より下です。 そして広島市の病床数、病院従事者数は全国を上回っています。広島市の平均寿命は女性で全国一です。日本一ということは世界一ということです。 世界一の長寿の県、これが「60年間草木も生えない」と言わしめた広島の現在の姿です。 これは、被爆に対する日本政府がとった対策が正しかったことにより
JAが米国の農業団体と意見交換した記録を見ると、意外なことには、米国の農業団体はTPPに熱心とはいえません。モンサントなどは大乗り気なのに対して、いささか引いた対応をしています。 「ホント言うとやってほしくないんだよなぁ」といった感じです。その理由はすこぶる明瞭です。 米国は、今まで自由貿易の旗手のような顔をしながら、実はトリッキーな手を使っていました。それが輸出補助金というやつです。 これはたびたびWTOでもやり玉に上げられながらも、あのてこのてを使って1995年から2009年まで出された輸出補助金総額は、実に2452億ドル(22兆円)というのですからハンパじゃありません。 これらは、米国が農業輸出の目玉としている、トウモロコシ、大豆、小麦、米、綿花に7割が投入され、それ以外にもピーナッツ、ソルダム、乳製品、キャノーラ(菜種)などにも支払われています。(資料1参照) まさに日本と縁が深い
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