「やましいことない」 民主・前田議員が釈明2008年10月15日22時39分印刷ソーシャルブックマーク 一連の問題について報道陣の質問に答える前田雄吉議員=15日午後4時20分、東京・永田町の衆議院第2議員会館 マルチ商法業界から講演料などを受け取り、業界寄りの国会質問を繰り返していた民主党の前田雄吉衆院議員(48)=比例東海=が15日、東京・永田町の衆議院第二議員会館で、一連の問題について釈明したものの、「まったく身にやましいところがない」などとし、議員辞職や離党などについては、小沢一郎・党代表に伝えてから表明するとの考えを報道陣に語った。 前田議員は国会質問に際し、事前に業界関係者と連絡を取ったことを認めたうえで、「通常の質問の前にする準備の問い合わせ」と説明した。「(業界から)質問を依頼されたのか」と問われると、「まったくありません」と否定した。 資金提供と国会質問の関連については、