習近平(シー・ジンピン)体制下の中国では外国人への監視が極めて厳しいうえ、新型コロナウイルス対策での入国規制も世界一ともいえる厳格さだ。そんな事情もあって最近、中国ウオッチを重要な任務とする各国の外交官らが東京に集結しつつある。その中国通の彼らさえ首をかしげる中国国家主席、習近平の壮大すぎる提言があった。博鰲(ボーアオ)アジアフォーラムの21日のオンライン演説で提唱した「グローバル安全保障イニシ
アメリカのブリンケン国務長官はことし6月にスペインで開かれるNATO=北大西洋条約機構の首脳会議に日本も参加する見通しだと明らかにしました。バイデン政権としては、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアに対する包囲網を、ヨーロッパからアジア太平洋地域へと拡大したい思惑があると見られます。 アメリカのブリンケン国務長官は26日、議会上院の外交委員会の公聴会に出席しました。 この中で、前の駐日大使のハガティ上院議員から「アメリカは日本とNATOがさらにハイレベルの交流や公式な情報共有を行う機会を模索することを支援するか」と質問され「もちろんだ。NATOサミットにはバイデン大統領が参加するが、日本なども参加する」と述べ、ことし6月下旬にスペインの首都マドリードで開かれるNATOの首脳会議に日本も参加する見通しだと明らかにしました。 ベルギーで4月開かれたNATOとパートナー国などとの外相会合には、林
「量子暗号通信」と呼ばれる次世代の暗号技術について、東芝はイギリスの通信大手とロンドンで試験的にサービスの提供を始めたと発表しました。 東芝は26日、イギリスの通信大手BTグループとロンドンの複数の拠点をつなぎ、「量子暗号通信」によってデータを転送するサービスの提供を試験的に始めたと発表しました。 「量子暗号通信」は、理論上、絶対に解読されないとされている次世代の暗号技術で、セキュリティーの強化が求められる金融業界や安全保障などの分野で活用が見込まれています。 26日、ロンドン中心部で「量子暗号通信」の送受信の装置が披露され、東芝の担当者がデータの安全性がどのように担保されるかなどを説明しました。 東芝は、ロンドンには機密性の高いデータを扱う金融機関が多く集まっていることなどから、事業を展開する上で理想的な環境だとしていて、サービスを試験運用しながら効果を見極めたいとしています。 「量子暗
大阪 高槻市の集合住宅で40歳の女性と男子高校生が倒れているのが見つかり、いずれも死亡した事件で、高校生が現場に持ち込んだとみられる注射器から筋しかん剤が検出されたことが分かりました。 警察は、自分で作った筋しかん剤を使って女性を殺害した疑いなどで、27日高校生を書類送検しました。 ことし2月、高槻市にある集合住宅で、2階に住む柴田周子さん(40)と、別の場所に住む17歳の男子高校生が倒れているのが見つかり、その後、いずれも死亡しました。 警察によりますと、高校生は刃物など複数の凶器を準備したうえで宅配業者を装って部屋に押し入り、もみあった際にナイフが胸に刺さって死亡したとみられるということです。 さらに、高校生が現場に持ち込んだとみられる注射器から筋しかん剤が検出されたことが分かりました。 柴田さんは、筋しかん剤の影響で死亡したとみられるということです。 また、高校生の関係先の部屋からは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く