ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、同日朝のロシア軍のハルキウ方面への進軍は止めることができたと発言した。 ゼレンシキー大統領がキーウを訪問したチャプトヴァー・スロバキア大統領との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。 ゼレンシキー氏は、「朝7、8時時点で激しい榴弾砲攻撃があった。その際、ロシア人の進軍は止めることができた」と発言した。 また同氏は、ウクライナ軍人はそのような敵の行動への備えができていたとも補足した。 これに先立ち、10日朝、ロシア軍はハルキウ州北方への砲撃を強化、とりわけヴォウチャンシク市を攻撃していた。 ウクライナ防衛省は、過去24時間、ヴォウチャンシク方面でロシア軍が航空誘導爆弾による空爆を実施、10日に入ってからは、敵はウクライナ軍の最前線に対して榴弾砲砲撃による圧力を強化。 そして、朝5時頃、ロシア軍は装甲車の支援を受ける形で防衛線の突破
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