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ブックマーク / wldintel.blog60.fc2.com (3)

  • ワールド&インテリジェンス 写真館⑦ボスニア戦線

    ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です) ボスニア紛争初期のポドベレッジ戦線(モスタル東方の丘陵地帯)従軍取材です。92年の撮影です。 クロアチア人部隊です。敵はセルビア人部隊になります。 ここは最前線。砲弾が昼夜を問わずバンバン飛来します。 前線司令部に集結したクロアチア人兵士たち。多くはこの日に戦死しました。 敵の集中的な砲撃が開始されました。こういうときはまず動けません。その第一撃であえなく負傷した私は、このときすでに血まみれ状態になっていました。 以前のエントリーにも載せたことがありますが、死ぬほどビビリながら撮影したカットです。これだけ着弾点が近いと、音や風圧、粉塵、火薬臭なんかけっこう迫力モノです。 敵軍が目前に迫ってきて、砲撃戦から銃撃戦になってきました。味方は一方

  • ワールド&インテリジェンス 写真館⑥サラエボ攻防戦

    ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です) ボスニア紛争初期のサラエボ攻防戦です。撮影年は92年です。 セルビア人のスナイパーです。目の前に軍事境界線になっているミリャツカ川という小さな川があって、その向こうの人間は誰でも撃ちます。女子供でも撃ちます。もちろん敵側のスナイパーも同様です。 サラエボ市南部のグルバビッツァ地区を押さえるセルビア人武装勢力の兵士。この戦線は動かないのですが、定期的に銃撃・砲撃戦をやってます。 グルバビッツァのセルビア人部隊。ユーゴ政府軍の重装備を使ってますが、兵隊そのものは地元出身の即席民兵がほとんどなので、操作はあまり熟練していませんでした。 戦場取材というのは、戦闘中のほとんどの時間は、兎にも角にも「全力疾走」です。日頃自堕落生活を送っている身にはめ

  • ワールド&インテリジェンス ハッカニ・ネットワークとISI

    ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です) 9月13日にアフガニスタンの首都カブールにあるアメリカ大使館が武装グループの攻撃を受けましたが、「犯行グループはパキスタン情報機関の支援を受けていた」とアメリカ側が断定したため、アメリカとパキスタンが険悪な状況になっています。 この事件の犯行グループについて、9月17日、マンター駐パキスタン大使は「パキスタン国内に拠点を置く武装勢力『ハッカニ・ネットワーク』の犯行だ」「パキスタン政府との結びつきを示す証拠がある」と断言しました。 また、22日にはマレン米統合参謀部議長が上院軍事委員会で「ハッカニ・ネットワークはパキスタン軍統合情報局(ISI)の支援を受けてカブール米大使館を襲撃した」「ハッカニ・ネットワークはISIの事実上の戦闘部隊であ

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