ジャーナリスト・黒井文太郎のブログ/国際情勢、インテリジェンス関連、外交・安全保障、その他の雑感・・・(※諸般の事情により現在コメント表示は停止中です) ボスニア紛争初期のポドベレッジ戦線(モスタル東方の丘陵地帯)従軍取材です。92年の撮影です。 クロアチア人部隊です。敵はセルビア人部隊になります。 ここは最前線。砲弾が昼夜を問わずバンバン飛来します。 前線司令部に集結したクロアチア人兵士たち。多くはこの日に戦死しました。 敵の集中的な砲撃が開始されました。こういうときはまず動けません。その第一撃であえなく負傷した私は、このときすでに血まみれ状態になっていました。 以前のエントリーにも載せたことがありますが、死ぬほどビビリながら撮影したカットです。これだけ着弾点が近いと、音や風圧、粉塵、火薬臭なんかけっこう迫力モノです。 敵軍が目前に迫ってきて、砲撃戦から銃撃戦になってきました。味方は一方