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ブックマーク / chuokoron.jp (2)

  • 保坂三四郎 プリゴジンの反乱の余波はまだ続く|国際|中央公論.jp

    世界中に衝撃を与えた6月24日のプリゴジンの反乱。あっけなく収束したかに見えたこの反乱の背景、今後のプーチン・ロシアに及ぼす影響を、話題の中公新書『諜報国家ロシア』著者の保坂三四郎氏が分析する。 (『中央公論』2023年9月号より抜粋) 「正義の行進」からの突然の撤退 6月24日に起きたロシアの「民間軍事会社」ワグネルを率いるエフゲニー・プリゴジンによる反乱は、あっけなく1日で幕を閉じた。プーチン大統領は、その1年前、プリゴジンに「ロシアの英雄」の称号を授与し、1ヵ月前にはウクライナ東部バフムート攻略へのワグネル突撃部隊の貢献を称えていた。 一方、6月に入り、ショイグー国防相は、プーチンの了解の下、ワグネルに月末までに国防省と契約を交わすよう指示した。プリゴジンはこれに強く反発し、6月24日、ワグネルの部隊はロストフ州のロシア南部軍管区部を占拠、さらにモスクワへ向けて「正義の行進」を始め

    保坂三四郎 プリゴジンの反乱の余波はまだ続く|国際|中央公論.jp
  • 民主主義は権威主義に劣るのか? コロナ下の政治体制を分析する 安中進|政治・経済|中央公論.jp

    世界的なコロナ危機の状況下にあって、コロナ対応においては、私権制限をできる権威主義国家の方が民主主義国家より「優れている」という言説が、データを論拠に散見される。果たしてそうなのか? 早稲田大学高等研究所の安中進講師が、改めてデータを分析し、コロナ下の政治体制を検討する。 (『中央公論』2021年9月号より) 新型コロナウイルス(以下、コロナウイルス)が世界中で猛威をふるっている。ワクチンの開発と普及にともない、予防接種の進んだ国々では収束の傾向も若干見られるが、完全な出口の展望はいまだに開かれていない。 この未曽有の危機に際し、民主主義という政治体制のもとでは、大規模なパンデミックに機動的、能動的に対応できず、多くの死者が出ることが避けられないと悲観的に考える向きもある。実際、少なからぬ有識者が、コロナウイルスへの対応では、私権を強制的に制限できる権威主義国家の方が民主主義国家より優れて

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