2018年2月27日のブックマーク (1件)

  • 再読「キャッチャー・イン・ザ・ライ」感想・書評 - Letter from Kyoto

    「翻訳夜話2 サリンジャー戦記」を読み終えて、再び村上訳「キャッチャー・イン・ザ・ライ」を読みたくなった。普通は順序が逆で、キャッチャーに含まれるはずだった解説を一冊のにしたのがサリンジャー戦記だから、これから読む人は先にキャッチャーを読んだほうがいい。村上訳キャッチャーは大学生の頃に一度読んでいた。当時の印象としては「ぬるい」というものだった。野崎訳ライ麦畑のトゲトゲしい文体が好きだったから、それに比べて村上訳キャッチャーは印象が薄かった。 現代語のキャッチャー ホールデンの地獄めぐり インチキとはなんなのか インチキなもの そうでないもの 果たせなかった折り合い 現代語のキャッチャー 今回読み直してみて、野崎訳のライ麦畑と村上訳のキャッチャーに感じた違いは、時代性だった。1960年代に訳されたライ麦畑と、2003年に訳されたキャッチャーでは、そりゃあ60年代の訳が攻撃的になるだろう。

    再読「キャッチャー・イン・ザ・ライ」感想・書評 - Letter from Kyoto
    bibibi-sasa-1205
    bibibi-sasa-1205 2018/02/27
    分類したのえらいな