著者のカツセさん自身からご指名いただき(曰く「徹底的にやってください」とのこと)、それにこたえようとかなりの細かく書きました。文字数の制限が実質的にないWEBメディアの良いところはこうしたものでも掲載してくれるところにあると思います。 また、カツセさんとぼくは共に「WEBライター出身の作家」という特徴があり、WEBライティングと文芸の仕事の違いについて、そのバックグラウンドから考える機会になったのが個人的にもよかったです。ぼくもそうでしたが、「本当は小説を書きたいけれど生活していくためにWEBライターをやっている」という方は意外と少ないのでは?と思うので、そうした方にこそカツセさんの小説とこの書評をを読んでもらいたいです。 なお、この書評をベースとしたオンライントークイベント「小説書きたい系WEBライター全員まとめて小一時間ばかり説教してやりたいとおもっていた」(←じぶんで決めておいてなん