百度地図(Baidu Map)は、測位システムを米国のGPSから中国国産の衛星測位システム「北斗」に正式に切り替えたと発表しました。 米国に拠点を置き、中国、台湾、香港、マカオの政治、経済、社会、生活、金融などのニュースを世界中の華人向けに発信するメディアの世界新聞網の記事より。 百度地図は北斗を優先測位に切り換えました 百度地図が「北斗」を使うことにより、台湾の台北101、日月潭、基隆港など100以上の名所の360°パノラマ写真を見ることができ、中国大陸のユーザーは「台湾の風景に没頭できる」ようになりました。 百度地図を利用して台北101のパノラマ写真をネット上で閲覧した多くの中国本土のユーザーが、「宇宙からの台湾旅行」「台湾にすごく行きたい」とのコメントを残したそうです。 北斗衛星測位システムは、中国が独自に開発したグローバルな衛星測位システムで、米国のGPS、ロシアのGLONASSに