中国の人権問題に取り組むNGO団体セーフガード・ディフェンダーズの報告書によると、習近平政権は発足以来、数十万人を軟禁していると推定されることが明らかになりました。 フランス国営ラジオ放送局RFIの記事より。 逮捕できない市民は居住監視 中国の人権問題に取り組むNGO団体セーフガード・ディフェンダーズは9月6日に、習近平政権は発足直後から「監視」を拡大し、数十万人が「住居監視」下に置かれていると推定されるとした報告書を発表しました。 報告書によると、中国で行われているいわゆる「住居監視」は、「指定された場所での居住監視」のライト版だとのことです。 「指定された場所での居住監視」は、警察が容疑者を秘密の場所に最長6カ月間拘束することを許可されたもので、専用の秘密留置場や国営のゲストハウスを改造した部屋などがあります。 中国では、「住居監視」も最長6ヶ月間ですが、自宅内で行われ、被疑者が監視下