立憲民主党の福山哲郎氏(右)の質問に答弁する岸田文雄首相=18日午前、国会・参院第1委員会室(春名中撮影) 17日の参院予算委員会では岸田文雄首相が、派閥パーティー収入不記載事件を受けた参院政治倫理審査会(政倫審)への関係議員の出席を巡って、立憲民主党の福山哲郎元幹事長と応酬する場面があった。参院政倫審は32人の自民党議員を審査対象としているが、出席したのは世耕弘成前参院幹事長ら3人にとどまっている。 福山氏は32人の自民議員全員の出席を首相に促した上で、「首相は『志ある議員はしっかり弁明をしろ』と言っている。自民党の圧倒的な議員は志がないということでいいのか」と質問した。 首相は「政倫審(の出席)は説明者の意思を尊重する。御党の前身である民主党の元党首も出席をされなかった。非難しているわけではなく、ルールに従って政倫審を行うことが重要だ」と指摘した。 衆院政倫審では平成21年7月、民主党
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