パレスチナ自治区ガザ市からイスラエルに向けて発射されたロケット弾(2021年5月16日撮影)。(c)Mohammed ABED / AFP 【5月16日 AFP】米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は15日、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相と電話で会談し、イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で激化する攻撃の応酬に「大きな懸念」を表明した。ホワイトハウス(White House)が明らかにした。 バイデン氏は「(イスラム原理主義組織)ハマス(Hamas)やその他のテロ組織」によるロケット弾攻撃に対するイスラエルの自衛権への「強い支持」を表明した。「大統領はイスラエル各地の町や都市に対するこれらの無差別攻撃を非難した」(ホワイトハウス)という。 一方でバイデン氏は、イスラエルが15日にガザ地区で行った空爆でAP