生前、北朝鮮と太いパイプを築いた自民党の金丸信元副総裁の次男を団長とする61人の訪朝団が14日から北朝鮮を訪問し、滞在中、北朝鮮の高官と面会し、日朝関係について意見交換するか注目されます。 金丸氏が生まれてから今月17日で105年になるのを前に、次男の信吾氏を団長に山梨県内の会社経営者など61人の訪朝団が、14日から6日間の日程でピョンヤンに向かいました。 信吾氏は、経由地、中国・北京の空港で取材に応じ「安倍総理大臣が無条件で日朝首脳会談をしたいと言っているので、先方がどのような受け止め方をしているのか、受ける気があるのかどうか聞いてみたい」と述べ、北朝鮮側の真意を探りたい考えを示しました。 一方、日本政府が目的を問わず、すべての日本国民に北朝鮮への渡航自粛を求めていることについては「政府が動かないならば道筋をつけるのが重要だ」として民間交流の意義を強調しました。 日本政府や自民党からのメ