就寝前の思考は、脳や神経に影響を及ぼしやすいそうです。だからこそ、今日のつらかったことや、嫌なことを思い出してばかりいるのはおすすめしません。寝る前こそ今日のよかったことを頭に思い浮かべ、手で書き出してみましょう。 識者らに学ぶ「寝る前にやってはいけないこと」と、毎日の習慣にするべき「就寝前によかったことを5つ書く方眼ノート術」を紹介します。 寝る前の「無防備な脳」には危険がいっぱい 公認心理師・うつ専門メンタルコーチの川本義巳氏によると、いつも憂うつな人の共通点は、夜寝る前に今日の嫌だったこと、つらかったことを思い出すところなのだそうです。 たとえば、「また今日も会議で意見を言えなかった」「店員さんの感じが悪かった」などと考え続け、さらには過去の嫌な記憶まで引っ張り出し、疲れて眠るまでこの作業を続けてしまうのだとか。 川本氏いわく、もうすぐにでも寝てしまうような半覚醒状態のとき、脳はとて