「最低賃金の引き上げ」が話題の米ファストフード業界ですが、労働者にとっては明るいニュースばかりではないようです。 7月23日付のバズフィードニュースにヴェネッサ・ウォング氏が寄稿した記事によれば、ファストフード店のほとんどの仕事は、10年以内に機械に取って代わられると見られています。(文:夢野響子) 労組は「注文や支払いの自動化」に警戒感強める ハンバーガーのファイブガイズ・バーガーやメキシコ料理のチポトレなどにモバイル注文・支払技術を提供するOloの最高経営責任者ノア・グラス氏は、ファストフードの注文業務の未来について次のように語ります。 「これまで長い列に並んで自分の番を待ち、レジ係に食べたい物を言って、機械に打ち込んでもらっていたのが、2、3年でみんな自分の手でできるようになります。何しろ、8割の人が位置確認やウェブにアクセスできるデバイスを持ち歩いているんですから」 スターバックス
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