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2015年03月13日13:12 カテゴリ 『かぐや姫の物語』〜たけのこの「ふるさと」 『ユリイカ 2013年12月号 特集=高畑勲「かぐや姫の物語」の世界』に寄稿した「たけのこの「ふるさと」」という原稿です。〆切りの都合で試写で1回見ただけのわりには、しっかり読めている(後で映画を見直しても、あまり考えに違いがない)原稿だと思います。本日の『かぐや姫の物語』のおともにどうぞ。 たけのこの「ふるさと」 高畑勲監督は『かぐや姫の物語』の前に一度、かぐや姫を画面に登場させている。 前作『ホーホケキョとなりの山田くん』での1シーンだ。 『となりの山田くん』はアヴァンタイトルでキャラクターの紹介を済ませると早々に、父たかしと母まつ子の結婚式から始まる、通称“ボブスレー編”の開幕となる。 “ボブスレー編”は、いしいひさいちの原作に寄らず、ビジュアルのおもしろさを盛り込むことを主題にした一連のシーンの
ガンダム・シリーズの生みの親である富野由悠季監督の新作『ガンダム Gのレコンギスタ』(以下『G-レコ』)の冒頭10分間が配信された。 同作品は8月23日から9月5日まで第1話〜第3話をまとめた特別先行版をイベント上映し、10月よりMBSほか「アニメイズム」枠でTV放送が始まるという予定。 これらに先立つ冒頭10分の配信で、ついに『G-レコ』という作品の一部がベールを脱いだわけだが、これが実に濃密なのだ。お行儀のよい「説明」を重ねるのではなく、観客を作品世界の中に放り込んで、現場に立ち会わせるような感覚がある映像。この語り口こそ、富野演出。 というわけで、ここでは『G-レコ』の冒頭10分をつぶさに見ながら、富野監督の演出術のポイントを解説したいと思う。 具体的な解説の前に、あらすじだけ簡単に説明しておこう。 宇宙移民と宇宙戦争の歴史となった宇宙世紀が終わり、長い時が経った。 新たな時代、リギ
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