名作との呼び声も高いのに、なぜか11年も沈黙を続けた「ナイツ」 1996年の夏に発売された「NiGHTS(ナイツ) into dreams…」は、個人的にも特に思い入れのある作品だ。当時は、プレイステーションとセガサターンが激しいシェア争いを繰り広げていた頃であり、そこにNINTENDO64も発売された直後だった。「ナイツ」は、「ソニック」シリーズなどでおなじみのソニックチームが制作し、同年の夏休み商戦におけるセガサターンの目玉ソフトとして、大々的なプロモーションとともに世に送り出された。 「ナイツ」の魅力は、夢の中を舞台としたファンタジックな世界観や、“空を飛ぶことへの憧れ”を具現化したようなオリジナリティの高いゲーム性にあったものと思う。走ったり跳ねたりといった従来型のアクションゲームとは異なり、立体的に表現された空間を舞うように飛び回ることができ、その特有な操作感覚にはそれまで感じた
ここ数カ月、何人かの人に何度も尋ねられることがある。「SSD、実際に使ってどう?」というものだ。 少し時間を遡るが、IDF Fall 2007の直前から東芝の“dynabook SS RX1/T9A”を使っている。当初は採用する7mm厚の松下製DVDドライブの供給が予想を大きく下回ったことで、秋には供給不足だったRX1が、その直前のタイミングにやっと届いたためだ。1.8インチHDD互換サイズの64GB SSDも含めコンポーネントも揃い始め、今では供給不足も解消されているようだ。 今回のコラムは、まずSSDを実際にWindows Vistaマシンで利用した場合の話から始めたい。 ●快適なSSD環境。しかし、心配事もある? まず、実際にSSDモデルを入手してわかったのだが、RX1の場合、2.5インチHDDを内蔵させるため、パームレスト下にやや醜く出っ張ってしまったHDD収納部が、SSDモデルで
どの壁を登る? 「クレイジークライマー」は1980年にアーケードゲームとして発売され、ただビルの外壁を登るゲーム性と、レバー2本で両手の動きを表現する操作性で人気を博した。あれから約25年。Wii用ソフトとして「クレイジークライマー」が帰ってきた。当時のゲーム性や操作性はそのままに、しかし、グラフィックや臨場感が格段にパワーアップしている。 本作は、Wiiリモコンとヌンチャクを両手に持ち、ひたすら上下に動かすことを操作の基本としている。これでプレーヤーは上へと進んでいく。当時、アーケードでレバーを上下に動かしていたものが、腕全体を使用するようになったとご理解いただきたい。平行移動はWiiリモコンとヌンチャクを左右に振り、斜め上への移動はAボタンを押しながら左右どちらか行きたい方向へと平行移動で振る。操作はこれだけ。途中、とっかかりのない壁を1フロア分飛び越えていくのに、“より迅速に上下に振
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く