■その他の写真はこちら 俳優の窪塚洋介が、このほどレゲエアーティスト「卍LINE(マンジライン)」としてCDデビューすることになり、ORICON STYLEのインタビューに応じた。デビューまでの軌跡、詞に込められた自身の思想、愛憎入り混じったテレビ業界への想いなど、混じりっけなし、純度100パーセントの“心の叫び”を明かしてくれた。 窪塚(以降、卍LINE) 自分にとって一番自然な流れなんですよ。小学校の頃に聴いて衝撃を受けたブルーハーツから始まって、パンク、ヒップホップ…そしてレゲエに行き着いたんですよ。基本は反抗していく、体制に向かい合っていくのが音楽だと思うから。ジャマイカでは、レゲエは衣・食・住と同じ感覚なんですよ。俺もレゲエに対しては彼らと同じ距離感で考えていきたい。それくらい自分の音楽にも期待しているしね。いいタイミングだった思いますよ。カオスだし、何が本当か分からない世の中だ